昨年どばちょうを卒業したばかりの志水さんが池袋にあるギャラリーでグループ展に参加します!
10代、新1年生での参加になります!
会期:2025年4月29日(火/祝)〜5月11日(日)
場所:B-gallery
豊島区西池袋2-31-6 重要文化財フランク・ロイド・ライト設計/自由学園明日館
時間:14時ー18時
休廊:5月5日(月)
Tell:03-3989-8608
このページは、すいどーばた彫刻科のOB,OGおよび関係者の、大学進学後や卒業後の活動を支援したり、多くの方々に広くお知らせすることを目的として考えております。 卒業生のアクティブな活動におおいに刺激を受けてください。
DM画像の他、作家略歴やコンセプト、過去の作品などの掲載、サイトにリンクも可能です。
掲載希望の方は、右下の「問い合わせ」より彫刻科教員室までお知らせください。 尚、掲載情報はデジタルでいただくのがベストです。データ形式などに関しては右カラム上の「データをお送りいただく方へ」をご覧ください。 ご協力お願いします。
昨年どばちょうを卒業したばかりの志水さんが池袋にあるギャラリーでグループ展に参加します!
10代、新1年生での参加になります!
会期:2025年4月29日(火/祝)〜5月11日(日)
場所:B-gallery
豊島区西池袋2-31-6 重要文化財フランク・ロイド・ライト設計/自由学園明日館
時間:14時ー18時
休廊:5月5日(月)
Tell:03-3989-8608
第73回 東京藝術大学卒業・修了作品展が1月28日から開催されます!
卒展の概要はこちら
https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2025/01/sotsuten24.html
どばちょう夜間部講師、嶋田一輝先生、遠山蘭先生や講習会臨時講師の團野さん、古賀さん、その他多くのOB、OGが展示しております。
作品は主に、学部生が東京都美術館地下1階ロビー、大学院生は藝大美術館と彫刻棟3階アトリエにて展示しています。
受験生は指導を受けた先生がどの様な作品を作っているのか気になるところですね。
近い将来の自分を思い描きつつ足を運ぶのもよいのではないでしょうか。
どばちょう関係者の方も、質の高い展示と思いますので是非ご高覧ください!
すいどーばた美術学院彫刻科の講師陣がグループ展を開催します!
どばちょうの活動は予備校だけでは収まりません。
すいどーばた本館から程近いフランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館に隣接するギャラリーで新たな試み。
文化的価値のある街でもあり、境界が曖昧でさまざまな顔をみせる池袋という街から、文化活動の「弾み」を見せたいと思います。
MOMENTUM
場所:B-gallery 東京都豊島区西池袋2-31-6
日程:2024年7月16日〜28日 月曜休廊
時間:13時〜18時
入場無料
2部構成
前期 :アイザック・レオン 田中綾子 谷内めぐみ 遠山蘭 野畑常義
後期 :赤尾智 阿部光成 小野海 嶋田一輝 齊藤寛之
よろしくお願いします。
【彫刻科主任 小川寛之(作家名 齊藤寛之)アートフェア出展のお知らせ】
6月15日から中之条町で開催される「Art Fair NAKANOJO 2024」に小川寛之が出展します。彫刻科前主任の西島雄志さん企画のアートフェアです。
2024年6月15日(土)-23日(日)
10:00〜18:00
会場 旧廣盛酒造
群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町909
料金:一般 500円 / 中学生以下無料
▼イベント詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000020872.html?
【彫刻科主任 小川寛之(作家名 齊藤寛之)グループ展のお知らせ】
予備校時代の仲間たち、当時の講師の方々と展覧会を開催中です。30年+α年の刻(とき)を経て、それぞれの立ち位置で制作した作品を一堂に観られる展覧会です。
「刻のむこう側 〜金沢クロニクル〜」展
2024年6月8日(土)-16日(日)
11:00-18:00(最終日17:00)
会場 鎌倉彫後藤久慶ギャラリー
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-24
TEL 0467-23-0933 入場無料
小川先生(作家名、齊藤寛之)のグループ展のお知らせ。
建築家、田根剛設計による神奈川県大磯にあるアトリエにて、画家と彫刻家5名による展示です。
「ひかりばこ」展
3月15日(金)〜21日(木) 11:00ー16:00
18日(月)休廊
TE HANDEL home/gallery
神奈川県中郡大磯町大磯131-1
ドバチョウ卒業生の参加するグループ展のお知らせです。
「天才はつくられる」
武蔵野美術大学彫刻学科一年四人展
瀧田怜・茶圓颯・中西悠人・細沼麦人
2023年10月10日(火)〜10月15日(日)17:00まで
東京都豊島区千早2-27-6
豊島区熊谷守一美術館三階ギャラリー
入場無料
東京メトロ有楽町線・副都心線 要町駅出口2 徒歩10分
昼間部講師の田中綾子です。
島田佳樹さんと2人展を行います。
お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
「Of course I still… you.」
会期
2023年9月11日(月) - 9月30日(土)
12:00-19:00 会期中無休
会場
ART TRACE GALLERY
@art_trace_gallery
東京都墨田区 緑 2-13-19 秋山ビル1F
JR 両国駅 東口 徒歩 9分
都営大江戸線 両国駅 A5出口 徒歩 5分
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目覚めると、硬く冷たいアスファルトの上に横たわっていた。頭が痛い。
のそりと起き上がる。
近くにある街灯が静まり返った道路を静かに照らしている。
昨日はヤケになって馴染みの中華料理屋でひたすら食べて飲み、二件ハシゴしたところまでは覚えているが、そのあとどうやってここに来たのか定かでない。
スマホを取り出すと一緒にバラ銭が出てきた。昨日の釣りだろう。
マップアプリを確認すると中華料理屋から家までのちょうど真ん中にいるらしい。
時刻を見れば当に終電は過ぎ、道はタクシーも通らない寂しい通りだ。
諦めて歩くことにする。
それもこれも全部あいつが悪い。あんな形での別れはとても望んだものではない。大体…
マップアプリの表示する最短ルートで歩き始めるのとおなじくして、昨日の出来事が頭をぐるぐると掻き回す。
考えても仕方ない。
少し乾いた鼻腔の中に吐瀉物の匂いが充満している。この匂いを感じるたびもう2度と飲むものかと思うのだが、数日もすればまた忘れて痛飲するのだ、愚かとは思いつつも止めれないあたりタチの悪い悪癖なのだろう。これは、ある種の緩やかな自殺なのかも知れない。
しかし、あいつは何故あんな思い切った行動をとったのか。そういうタイプでもなかったように感じていたが、人間などというものは外から観測するだけでは中まで分からないもので、あんなにも長いこと付き合いがあったが、所詮他者の内面など分からない。
確かに人並みに色々と苦労はあったのだろうが、いつも飄々とあっけらかんと自立しているようだった。が、その心は不安定きわまりないものだったのかもしれぬ。
人は心に拠り所となるものをたくさん持つが、こうして歩く私の拠り所もぐらぐらとしていて、そのぐらついた地面を両の足で確実に踏み締め、歩き続けていることでギリギリ地面との垂直関係を保っているのかも知れない。
と、足がもつれて転ぶ。
思わずついた手のひらが痛い。あーこれ血が出てんな。
街灯の灯りに手をかざすと、大きな赤黒い染みができている。さりとて止血できるものも持ち合わせておらず、間に合わせとして手を頭上にあげ、手首を軽く抑えたまま再び歩き出す。酔いのためか痛みは感じない。
信号で歩みを止めると、向こう側の街灯の真下に座っている人が見えた。この時間帯だ、恐らく僕と同じく酔っ払いだろう。よくよく見れば上等なスーツを着ている。そいつは天を仰いで大きな声をあげる。
「あーー!!!!死にたくねえ!!!!!」
関わりたくはないがマップアプリはこの道を渡れという。
そっと渡るか。信号が青になる。横断歩道を手を挙げて渡る。通る車もないのだが。
街灯の光の外側で、件のスーツとすれ違うが僕のことなど目もくれない様子でひたすらにワーワー叫んでいる。
通りすぎ、数歩歩くと叫び声が急に止んだ。
後ろを見ればそいつは静かに横たわっている。
いつのまに脱いだのか、スーツとシャツは体の端ににもつれてぐしゃぐしゃの塊となり、体のフォルムと合わさって異様なシルエットの塊になっていた。
手を挙げたまま一瞥して少し笑う。
俺も似たようなものか。というかあいつは今頃こうなっているかもしれん。
ふたたび歩き出す。
家まであと三分の一といったところか。まだ血は止まりそうにない。
途中の自販機で水でも買って行こう。
家は川を渡った先にある。向こうに行けば、またあいつに会えるかもしれない。それに多少は賑やかだろう。
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【ドバチョウOB展覧会情報!!】
2021年度にドバチョウを卒業し東京藝術大学彫刻科に進学された水上修人さんの個展が、今日から中野ブロードウェイにあるギャラリーで始まっています!
皆さん、是非足を運んでみてください!
すいどーばた彫刻科の前主任、西島雄志さんの個展が銀座のポーラミュージアム アネックスで開催されます。
瑞祥 Zui-shou 時の連なり
2023年4月28日(金)〜6月4日(日)
11:00-19:00(入場は18:30まで)
ポーラミュージアム アネックス
〒104-0061 中央区銀座1−7−7ポーラ銀座ビル3階
会期中無休/入場無料
素晴らしい展示になることは間違い無いございません。
是非ご高覧ください!