EDGE OF BODY -身体の縁-

彫刻科OBの小俣英彦さんの展示情報です。

会期:2011年5月13日(金)から5月22日(日)
時間:13:00ー19:00 (月曜休廊)
会場:OGU MAG  (〒116-0012 東京都荒川区東尾久4-24-7)

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左下が小俣さんの作品です。

小俣英彦と野畑常義による2人展 A Plus Showcase 02 『EDGE OF BODY -身体の縁-』を開催致します。
小俣と野畑は共に1977年生まれ、東京芸術大学で彫刻を専攻し人間をモチーフに既存のフィギュラティヴな彫刻からは逸脱した表現により身体のリアリティーを形にしています。小俣は一貫して心臓などの臓器を木彫で制作しています。トリミングされた血管は、独立した生命体の腕や足を連想させながらも他の器官へとつながってゆく経路になっており、その形態は「部分」であり同時に「全体」の概念を含んでいるように見えます。野畑は主に粘土を使い、個々の思念や情緒によって様々な姿に変容、ディフォルメされた人体を制作しています。具象と抽象、物質と現象、身体性と記号性などのクロスポイントに位置するその作品では、人間の外面と内面が同時に形を与えられ物理的な範疇を超えた人間像の総体が立ち現れます。アプリュスを制作拠点に新たな身体表現を追求する二人の試みを是非ご覧下さい。

URL: http://www.ogumag.com/
   TEL:03-3893-0868
   (入場無料)
後援:ACC(財)荒川区地域振興公社
オープニングレセプション:5月13日(金)18:00ー20:00

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