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2007年05月18日

●変われば変わるもの

以下の写真は某美術大学の資材置き場の石、そしてアトリエの一部。僕はこうした展示とは違う、何気なく置かれたものの状況や空間、そうした時間の堆積のようなものを見るのが好きなんですが。予備校生にとっては10キロ程度の粘土にさえ悪戦苦闘していたのが、大学に入って1〜2年もするとまるで人が変わったようにこれほどの物量にもチャレンジできるようになっちゃうんですね。
 身体のスケールを超えたものへの憧れがどこかにみんな潜んでいるんでしょうね。
受験生の皆さん、内部に秘めたパワーのあることを信じて頑張ってくださいね。