●オープニング Re:2010 〜さかのぼるプロセス - from worktable 〜
すいどーばたの彫刻科教員によるグループ展が今日から始まりました。
作業台に見立てた展示台に、作品の他にも制作途中のものを置いたり、壁にはドローイングやメモを大量に貼り出して、作品が出来上がるまでのプロセスを追えるような展示になっています。また、搬入時から空間が出来上がるまでの様子を撮影し、スライドショーで状況の変化を視覚化しています。
出展者全員が、こうした新しい展示への試みを楽しみながら取り組めたこと、そしてその状況を内包した空間を成立させたことは、今後の制作に生きるのではないかと思います。
オープニングには多数の学生が来てくれました。普段指導している講師やお世話になっている教務さんのことが、別の側面から見れたのではないでしょうか。
おおいに刺激を受けてくれたらと思います。
講習会後期もエネルギッシュに制作してください。
西嶋雄志