●いよいよ週末!公開コンクール!
公開コンクールが週末に迫り、このところのんびりに見えていた昼間部生も少し緊張感が感じられました。
今日の課題であるSt.ジョセフのデッサン、奴隷の模刻とも惜しい内容の作品が多く、それなりに公開コンクール前であることを意識しているのかなぁ・・・と勝手に思っています。
私の考えでは「秋にひと山・ピーク」を持っていきたいと思っています。
この時期に何か一つ大きな結果を出しておくと、受験までに「もうひと探り」出来るからです。
大きな結果というのはすごく良いデッサンを描け!塑造を作れ!というのではなく(それが出来ればそれもいいが)、自分の中で何か一つ課題にしっかりと向き合った結果が欲しいということです。「やりきること」で成功しても失敗しても次の課題が必ず見えるからです。
当然、キャリアや現在の状態によりそれぞれ課題は違います。
何がしたくて、何をすべきで、何をしてきたか。それらを制作を通して答えを導き出すこと。
そんなチャンスが公開コンクールなのだと思います。
時間は短いが焦らず、ビビらず、自分の課題に向き合って何かしらの「結果」を出すために、ただ前向きに、取り組んでほしいと思います。
みなさんの健闘を祈ります。
西嶋雄志