●基礎科合同コンクール!
すいどーばた美術学院の恒例行事である、基礎科合同コンクールがありました。
高校生から社会人まで、100名弱の参加がありました。
主に、高校2年生が多いのですが、受験できるぐらいのレベルの高さに毎年、驚かされます。
油、日本画、彫刻、デザイン、工芸、など各科の特徴あるデッサンが並んで、いろいろな面での価値観の違いがとっても勉強になります。
形を重視しているもの、絵心や色味、量感や触覚感、空間や奥行き、リアリティーや印象、など、たくさんありますが、どれも、基本となる重要な要素です。
どれをピックアップするかは作者本人の「ねらい」によって大きく変わります。
何を大切にあなたはデッサンをしますか?(^0^)/
デッサンはいろいろな見方の違いがあるからおもしろいし、あー言う見方もあるんだー。と、良い意味で気づかされることや発見がたくさんあって素晴しい基礎科合同コンクールでした。
彫刻科、基礎コースの学生も銀賞に輝くなど、検討していてうれしい限りでした。^^
彫刻基礎コースのデッサンコンクールはヘルメスの胸像でした。(写真は全身像)
参加した学生の皆さん、これから受験する皆さん、基本を大切に、そして自分の感性「ねらい」を信じて楽しく頑張っていってください。
竹花 哲