2009年11月アーカイブ

9hで友人像をつくりました。生命感をとても大切にしたいですね。顔が似る似ないは問題ではなく、観察を通して魅力あるカタチを探せるかどうかでしようか?普段接している友人を言葉ではなく彫刻で表すには、どうすればよいのか?粘土を使っての表現力が試されます。

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M.Yさんの塑造
いきいきとした粘土が魅力です。上から下からとしっかりと形を捉えているのが安定感につながっています。大らかな印象がとてもいいですね。

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B.Nさんの塑造
細かい造り込みはありませんが、粘土が呼吸しているような印象を感じます。まだまだ気を付けるところはありますが、魅力が勝った作品です。

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M.Fさんの塑造
魅力ある形の造り込みが良いですね。目、鼻、口が頭部のフォルムにしっかりおさまっています。バランス感覚が良いですね。

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A.Sさんの塑造
形をガンガンひろってモデルに対する眼差し、臨場感で作品を成立させてきました。全体を通してつながる動き、柔らかさが見えるとより良いでしょう。

こちらは昨年度の芸大彫刻科の入試に出題された課題ですね。皆、良い感じで向き合えていたと思います。
そんな中で3点デッサンを預かりましたのでご紹介いたします。

S.Mくんのデッサンは粘り強く形を探る中で徐々に自然さが出てきた秀作です。
今後も集中して仕事に取り組んでください。
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こちらはM.Mさんのデッサンです。きれいな光と空間の中に、力強い形態感が加わりました。
まだまだ良くなっていきそうな勢いを感じます。
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さらにY.U君のデッサン。
量感と形態がしっかりとしていて存在感が強いものになってきました。形の微妙な変化がつかめてきていますね。
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もう一枚Y.U君が描いた円盤投げも預かりました。
このところデッサンの質が変わってきました。やり取りも豊富で好感が持てます。
腰が少し抜けていますが、しっかりしていますね。
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いよいよ今学期も大詰めです。今週からいよいよ学期末総合コンクールが始まります。
楽しみにしています。

奴隷全身ミニチュア模刻と友人像

個人課題で奴隷全身ミニチュア模刻を制作中です。
だいぶ完成に近づいてきましたね。大きな流れをつかんだ良い仕事が出来ています。
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こちらは友人像制作風景です。
今日は天気が良かったので数名がアトリエから出て自然光のもと制作しました。
自然光のもとでは形態が弱いと負けてしまうので、形をとらえるには良い勉強になります。
風邪をひかない程度にチャレンジしてください。
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奴隷と布

2003年の東京芸大彫刻科入試課題を少しアレンジした課題です。
二点とも少々仕事の硬さはあるものの布の表情と奴隷の動きにうまく反応して空間を表現していると思います。
N.Nさんのデッサン。
左肩の表現に苦労していましたが、布を上手く使って奴隷らしいねじれをとらえていますね。
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A.Yさんのデッサン。
布の薄さを注意深く表現し、中身の面の張りなどを意識できた一枚ですね。また一つ進んだと思います。
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奴隷模刻たち

9hで奴隷の模刻をしました。ボリュームがあり動きも激しいので軸をしっかり捉えなければなりません。離れてみては印象を確認し、近づいて密度を上げる仕事の繰り返しです。モチーフが大きければ大きいほど、足を使っての仕事が大切です。体力だいじですよ。
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N.Sさんの作品です。
今、小さい奴隷の全身像を別に模刻しているだけあって、しっかり形を把握しながら仕事が出来ています。バランスの良さに魅力があります。

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A.Yさんの作品です。
柔らかい粘土付けに、とても魅力があります。色々な粘土の表情を使いながらも頭部と顔のバランスなどがしっかりと追えていて、印象の強さがあります。

西嶋先生と氷室先生の彫刻論

今日は実技は午前で終えて午後から講評と西嶋先生と氷室先生による彫刻論がありました。

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氷室先生は自らの作品の解説から、近現代美術の簡単な流れ、インスタレーションに関する認識など、現代だからこそ感じる疑問点と自らの視点を語っていただきました。

西嶋先生は彫刻に進むきっかけになった高校時代に出会ったロダンの作品から現在の作品に至るまで、いくつかの制作の転機についてご自身の感覚を通して語っていただきました。

みなさん改めて彫刻について考えるきっかけになりましたね。気になった作家を自分で調べてみましょう。

彫刻通信教育のジョルジョ模刻。

彫刻科の通信教育では塑造写真をメールで送ってもらい、添削します。
たくさんのデジタル写真を見られるので、添削するこちらもどんな状況か理解しやすくなっています。今回、優秀な作品、Tさんの「ジョルジョ」の模刻がありましたので、紹介します。
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この写真のジョルジョは形が明解で、心地いいです。バランスも良く、粘土にリズムもあります。大きな動きの確認を大切にしながら、この調子でどんどん数をこなしていきましょう!!

一般・社会人向美術体験講座(T.A.P)の紹介!

すいどーばたには、一般・社会人向美術体験講座(T.A.P)があります。
ART制作体験、デッサン、絵画、立体、テラコッタ、版画などいろいろな
クラスがあり、楽しく体験出来ます。
今回11/15.22に彫刻科教員の担当した人物デッサンコースを紹介します。
参加者はもちろん社会人ですが、ものすごい良い集中力で、まるで受験生
の入直講座であるかの様に、頑張って描く姿に、感動しました!
講評後になんでこんなに集中力があるの?って素朴に質問したら、
人体デッサンは難しいから大変だったが、おもしろかった。
そして自分で働いて自腹でやってるから〜と笑いながらの一言が、納得でした。
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参加者のデッサンと描く様子です。↑とっても良いデッサンになりました。
モデルさんにそっくりなものや、量感や質感のあるもの、観察力の魅力的なもの。
受験生にとっても参考になるポイントがいっぱいありますね。
参加者のみなさんこれからも美術を楽しく続けていって下さいね。^^

夜間部デッサンコンクール ラオコーン

彫刻科夜間部、今週は人体素描の後に、デッサンコンクール「ラオコーン」です。
構造力や描写力と、総合的な力が必要なモチーフです。
このコンクール1位のs.r.aさん(高校3年生)のデッサンを紹介します。
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印象が良く、明解な調子が魅力的です。
1位の決め手は、安定した構造の正確さです。
これから更に、遠い形(周り込み)の説明をしっかり描写していくと良いでしょう!

パジャント

描写一辺倒になりがちなパジャントですが豊かな空間や光があたってできるグラデーションはきれいです。そのあたりにもしっかり反応してパジャントらしさを追いましょう。

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M.Yさんのデッサンです。マッチョな一枚が出来ました。量感、力強さとも満載です。単純に白、黒をぶつけての強さではなく、モチーフ歩み寄っているのが伝わります。そこから臨場感が生まれています。

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K.Sさんのデッサンです。印象が良いですね。パジャントの持つ品が感じられます。白い形が少々ザラついているのが気になります。バラバラになるかもしれませんが恐れず攻めましょう。

夜間部 預かり作品11/17

彫刻科夜間部では、女性モデルのデッサン(コンテ)2枚預かりました!
高校3年生のaくんとfさんです。
人体デッサンは重心のバランスや骨格理解などが大切なポイントです。
2人とも構図や基本的なポイントをおさえて元気よく描けました。
とても好感が持てるデッサンですね。
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この調子で2学期も後1ヶ月くらいですが、全力でやって行こう!
その後の冬季講習会もさらに実力アップのチャンスです。
昼間はデッサンコース、夜間は塑造コースが、毎日、デッサンと、塑造を
バランスよくこなせるから、特に、現役生におすすめのコースです。
もちろん実力者の方も充分対応します。藝大コース、夜間素描コースなども、
バランスよくとって頑張りましょう。^^
みなさんが、楽しく実力アップできるよう応援しています。

夜間部塑造コンクールと自由制作展

彫刻科夜間部では、公開コンクールの後、塑造コンクールを行いました。
課題は「奴隷」です。
難しい課題ですが、挑戦する事が大切で、その経験をもとに、各自、
具体的な目標をもって努力していきましょう!
写真は講評会前の様子と、コンクール1位の優秀作品(m.fさん)です。
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粘土の柔らかいリズムと、構造理解が評価出来る模刻になりました。
他の現役生も、冬季講習会などで、実力をつける年内最大チャンスを活かそう!!
合格へ向かって!ファイト!(^^)応援しています。

夜間部自由制作展Vol.3 が始まります。
期間11/16(月)〜21(土)
場所:すいどーばた美術学院 本館地下1階ギャラリーにて。
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ブルータスの模刻とジョルジョのデッサン

ブルータスの模刻をしました。

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B.Nさんの模刻です。
まだ詰めて行く作業やシビアな印象の仕事は甘いですが、大きなバランスと柔らかい粘土の扱いが魅力になってきました。以前よく見られた形の抜けやバランスのズレが無くなり、形への追い方の幅を面白さにできていますね。今後に期待です!

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M.Mさんのデッサンです。
光をとても綺麗に取り込みながらタッチと炭を形にピタッと合わせてくることが出来ています。向かって右胸のはりや、大きな形態感を正確に掴めて行けると良いでしょう。

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Y.U君のデッサンです。
向かって左の腕や腹筋部には、やや観念的なタッチが残りますが、丁寧な仕事で印象や空間をガッチリつかまえにいっている攻めの姿勢が好印象です。

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A.Yさんのデッサンです。
頬の形が弱くやや印象が若くなってしまいましたが、大きな形態感と空間の捉え方が上手です。

手の塑造2

2008年度の芸大二次試験で出題された課題です。
全体に詰めの甘さがありもう一声ですがその中で良いところが目立つ作品を数点ご紹介します。
K.Yさんの塑造。
光をうまく取り込み包み込むような優しい空間を作り出せている秀作です。
もう少し続きをつくりプロに撮影してもらいましょう。
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こちらはM.Yさん。
線がきれいでスッと立ち上がる構成が良い感じです。
この先は近目に耐えられる仕事が求められます。センスは磨かれてきていますね。
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M.Aさんの塑造。
球の表情に対してゴツッとした手がうまく対比されていて面白くなっています。
この調子でいきましょう。
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手の塑造

今日は手の塑造、幾何形態との構成課題でした。公開コンクールの疲れを感じさせない集中力を発揮している学生もチラホラ。フィジカルの強さは受験を制します!

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A.Sさんの塑造です。
短時間ながら、粘土表現の幅が広がりました。詰めていく仕事と抜いていく仕事が噛み合いはじめています。構成的には見せ場が前面に集中しすぎているので、奥行きを感じさせる組み立てになると良いですね。

全国実技公開コンクール&講演会 三沢厚彦 氏

全国から集まった、東京芸大志望の150余名による全国公開コンクールの上位デッサン20点を公開します。

試験まで約4ヶ月、現時点のデッサンではありますが、全国レベルを知る貴重な機会となります。受けることが出来なかった受験生にも参考になるデッサンだと思います。

皆さん実技上達の参考にしてみてください。サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。(PCのみ)
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今日は講評を午前中に終え、午後から三沢厚彦さんをお招きしての特別講演会が行われました!!気になる、制作に関しての話はもちろん、予備校生へのメッセージなど、とても心に響く分かりやすい講義内容でした。生徒たちも熱心に聞き入っており、三沢さんへの質問もたくさん手が上がり充実した時間となりました。スキルとメンタルとフィットネス!3種の神器を持って共にがんばりましょう!!三沢さん、本当にありがとうございました。

全国公開コンクール 1日目

彫刻科の全国公開コンクールが本日ありました。
日本中からの参加者の皆様、1日目の実技、お疲れ様でした。
実技終了後、夕方からすいどーばたと湘南の先生全員で、
全ての作品を丁寧に採点しました。
結果は明日の講評会でどうぞ( 朝9時から)。
写真は採点中の真剣な先生方の様子です。
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講評会後の講演会 三沢厚彦 氏 こちらもお楽しみに!!!

夜間部自由制作実習と通信教育作品紹介

夜間部では、今、自由制作を行っています。
自分の彫刻を造るという経験をして、発想力や素材研究、また、
作品コンセプトを考えることで、自分自身を知る機会にもなります。
受験と平行して、こういう経験も美大、藝大受験には、大切な学習といえますね。
どんな作品が出来上がるのか作品展も楽しみです。(^v^)/
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写真右下の自刻像は彫刻科 通信教育のUさん。
とても柔らかい粘土付けでリズムがあっていい塑造になりましたね。
公開コンクールも実力試しを楽しんでくださいね。^^

模刻、グデア

今日はオーソドックス課題、グデアの模刻でした。

シンメトリーの中に微妙な歪みがある像です。張りなども含めて、かなり迫っていきたい像です。

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K.S君の模刻です。
形の種類が似てしまうという課題に取り組みながら戦ってきました。以前から持っている正確性の上に、少しずつ形態感への粘りが上乗せされて良い密度感になっています。内からの張り出し、張りの隣の凹みなどにより敏感に反応出来ると、よりレベルアップしていけると思います。

明日は公開コンクールです。皆さん気持ちよく自力を出せると良いですね。健闘を祈ります!

フォーン

公開コンクール目前、緊張を振り払うようにとフォーンを描きました。手を大きく動かしてのびのびと取り組みましょう!!

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S.Iくんのフォーン。いいですね〜。とにかく強烈に目立つデッサンです。影の付き方がとてもフォーンらしいですね。

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A.Sさんのフォーン。全面に触覚的な仕事がほどこされています。白いカタチも抜けなくなりました。腰回りのカタチがもっとしっかりすると良いです。

グデア模刻

今日はグデアの模刻。
カチッとコリっと重くならないように。形の張りをしっかり出す。
このポイントをしっかりつかめた作品が出ました。
A.Yさん。しっかりとした仕事の積み重ねで良いと思います。
安定感がありますね。
最近は出題されることが少なくなりましたが、とても勉強になるモチーフですので、意欲的に取り組みましょう。
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