2007年11月アーカイブ

今日の制作 黒猫クラス

クジャク鳩をつくりました。とてもかわいいです。
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尾羽の広がりが派手なので、自由課題としては造形的に遊べるモチーフですが、基本はふつうに鳩なので構造的・骨格的な観察力が求められます。
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平常授業は今日で終わりで明日からはコンクール週間ということもあり皆気合いが入ってます。
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今日の良さげな作品。U君の作品です。水面に見たてた床面との構成が面白いです。波紋がきいてますね。
皆コンクール頑張ってくださいね。トップになると景品が有るとか無いとか・・お楽しみに!

連載石膏解説 第2回ヘルメス

リクエストにより、ヘルメスの解説をすることにしました。
石膏像になっている胸像の中でも難易度の高いモチーフです。木炭デッサンのモチーフとして単体で描くほか、最近は首を模刻したりもしています。

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ヘルメス像は1877年にオリュンピアのヘラ神殿で発見されました。ゼウスの命によりその息子を妖精の元に届ける姿を表しています。
木の幹にマントを掛けて、幼児を左手に抱き、掲げた右手にブドウの房を持っていたと思われます。
 一般にギリシャ時代の巨匠プラクシテレスの作といわれていますが、後の時代に模刻されたという説もあります。
 プラクシテレス作といわれるだけあり、ゆったりとした動きの表現がとても軟らかく、写実性などもすばらしい作品です。
 動きの表現が微妙で見極めが難しく、モチーフとしての難易度を上げています。ブールデルはこの像の皮膚を除き、筋肉をむき出しにした原寸大の彫刻を作りました。それほど正確な筋肉表現と彫刻的な魅力を感じたのでしょう。
 胸像を描く上で、全身像がどのようなポーズをとっているか知ることはとても重要です。立脚はどちらの足なのか、左右の手はどのようなポーズをとっているかを把握する必要があります。
つづく、、、、、

夜間部の預かり作品

今日は夜間部の預かり作品を紹介します。
モチーフはマルス半身像、木炭紙の倍のサイズに描いています。

まずはSさん作品。
大きな光のきれいさを保ちながら、粘着的に描写しています。ハーフトーンが魅力的なデッサンですね。向かって右側の腕のバランスや、見えない顔面のサイズなどがしっくりと合ってくるとよいでしょう。
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次にNさんの作品。
強めの調子をリズミカルに使いながらマルスの形態感に迫っていっています。形やハリの強さが魅力的ですね。肩から首にかけての柔らかいつながりと遊脚、立脚の異差などが表現できてくるとよりよいですね。
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夜間部からも預かり作品でました!

11/27にマルス半身像の木炭デッサン(倍判)で預かり作品でました。
構造や量感、空間の表現ができるようになって来ましたね。
2学期も後わずかですが、冬季講習会に向けて、これからもより印象を大切に集中力のあるデッサンをして行きましょう。

自画像預かりました!

 先日、アルシュ全判サイズ(木炭紙より大きい)にがっつり、6時間かけて自画像を描きました。
 その中で今回は二枚預かりました。
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 本人以上にニヒルな「 I 」君。いけてますね、往年の映画俳優みたい。

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もっと美人だと思うのですが(^^;)「 S 」さん。空間がゆったりしとりますな。

先日のあづかり

アムールを描きました。円盤投げと同じような動きですが、ゆったりとした佇まいがあります。印象を捉えるのに皆さん苦戦していました。
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そんな中、Hさん初のあづかりでました。回り込みや腕周辺の空間表現が今ひとつですが、まわりが調子でやり過ごそうとする中、がっつりと強い筆圧で形態を探りました。印象でてます。良い感じです。

今日の預かり

今日は静物デッサンでした。
大きな面の方向性と空間、質感への反応や描き込みなどが課題になると思います。

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Hさんの作品、光線状態を丁寧に観察していっていますね。構図とうしろの壁などが課題でしょうか。

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Sさんの作品、鉛筆での強い調子のコントロールと部分の距離感に魅力があります。画面左下の物達の関係が明快になていって欲しいです。

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Hさんの作品、逆光の光線状態を生かして、もの一つ一つの存在感を描いていっています。布の柔らかさや軽さが出て、メスシリンダーの底面の正確性などが上がっていくと良いでしょう。

昨日のあづかり

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Nさんのデッサンです。コンクールの鬱憤をラオコーンで晴らしてもらいました。
ヒゲと髪の毛にもう少し描写の食いつきが欲しいですが、調子の扱いに安定感がでてきました。
ラオコーンの形態を素直におえている良いデッサンです。

公開コンクールダイジェスト

11月10、11日に2007年全国公開実技コンクールが湘南美術学院と合同で行われました。
2日に渡る公開コンクールの模様をダイジェスト版で御覧下さい。
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本館ピロティーに並べられた両校の参考作品

西嶋雄志展 ーしあわせのカタチー

西嶋雄志 個展のお知らせ
-しあわせのカタチ-
2007年11月21日〜12月3日
ambiente(渋谷区恵比寿西2-21-15)にて 
月・水〜土12:00~23:30
日・祝祭日11:00~22:30
火曜定休
11/21 19:00〜オープニングイベント
12/3 19:00〜クロージングイベント
↓画像をクリックすると拡大します。
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連載石膏解説 第一回ブルータス4

 動きをさらに説明するとまず、正面を向いた状態から
1. 顔を前に出し
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2. 横を向いて
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3. あごを引く
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この動きを自分でもやってみてください。動きのイメージがつかめると思います。歌舞伎役者が「みえ」を切る感じに似ています。
石膏デッサンで彫刻の場合一番難しいのが動きの表現です。ブルータスで説明した動きは、ギリシャ時代に完成したらせんの構造です。まずブルータスの動きを実際の石膏と比べながら覚えてください。そして、ほかの石膏像や、彫刻と比較してみましょう。
 ブルータスは今回で終わりです。次回はどの石膏にしようかな、、、

公開コンクールが開催されました!

ジョルジョをモチーフに6hデッサンを描いてもらいました。
皆さんが描き終わったあと私達10名のすいどーばた・湘南の講師で採点をおこない、
厳密に順位を確定しました。
なかなか大変な作業で、一枚一枚丁寧に見ました。
結果は明日のお楽しみ!
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採点風景
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順位を確定。
明日は、9時から講評です。

いよいよ公開コンクールです!

いよいよ公開コンクールが明後日に迫ってきました。
皆さん緊張感も高まってきたことでしょう。
この緊張感の中、普段と違う場所で新鮮にデッサンできれば、きっと良い結果が待っていることでしょう。
皆さんの活躍を期待しております。
尚、申し込みをしていない人もまだ間に合います。
是非参加して下さい。
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(画像は2005年の公開コンクールです)
本日これから、どばたの教員関係のグループ展[RE:2007]の搬入です。
ちょうど公開コンクールと期間が重なっています。
会場もすいどーばたに近いので皆さん見に来て下さい。

本日の預かり

気合いの入ったデッサンが出ました。Sさんの作品です。久々に噛み合いましたね。空間的なやりとりはまだ弱いですが、描き込み抵抗感共に充実したデッサンですね。

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もう一枚はOくん。少し構図をずらし、空間を面白くとらえたデッサンですね。調子の組合せがきれいです。
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デッサンコンクール採点講評

11月1・2日にデッサンコンクールが行われました。
一週間後の公開コンクールに向けて、これまでよりも時間短縮9時間で描いてます。
モチーフは「ブルータス壁立てかけ」です。一昨年にも一度コンクールで描いた課題です。
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上位作品
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全体講評風景

コンクールということで気合いが入っていましたが、全体的に描写・完成度に物足りなさを感じました。特に、ブルータスの頭部の捉え方が弱く、壁面との空間が作れていないものが多かった様に思います。

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トップのSさんの作品。見上げの臨場感、石膏の量感を強く感じる迫力のあるデッサンです。
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3位のNさんの作品。光線状態を巧く捉えた描写型のデッサンです。
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4位のYさんの作品。丁寧に仕上げています。余白の扱いが面白いです。

公開コンクールまで残り一週間です。今回自分に足りなかったことをおさらいして平常授業でもっと実験していきましょう。

ちなみに、一昨年のコンクールトップのデッサンはギャラリーページにあります。

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