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2022年05月17日

●彫刻論 第一弾

来たる6月の自由制作に向けて、講師の彫刻論がありました!


まずは綾子さん

最近取り組んでいる作品の紹介から、なぜこのような制作の方向になったのか?その辺りを丁寧に話して下さいました。

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彫刻の可能性の半径を自分なりに広げていくような内容には勇気をもらえましたね。

そして自宅兼アトリエのお話もありました。自分でマンションをスケルトン状態からリフォーム!!
刺激になります〜


続いて阿部さん

スライドを使って、作品のこと、素材のこと、空間のことなど話していただきました。

そして今回も昨年に引き続き、実際に石に触れながら
制作の基本のこと、体の使い方など学んでいきました!

70キロもある石をどうすれば安全に人の力で動かすことができるのか?
彫刻、立体作品を造っていく上ではとても大切なことですね。

学生も4人一組で石を移動させました!

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せ〜のっ!!
麻布を使うと、力自慢の人でなくてもスイッと持ち上げることができました。
ちょっとした工夫と知識で、制作の幅が広がります。


最後は野畑さん

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最近の作品を簡潔に紹介!とても魅力的な形態や表情の彫刻たち。

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この粘土、乾燥するととてつもない強度を誇ります!

その後は作品の主素材である樹脂の種類の解説や、長年の研究の成果で開発したオリジナル粘土の
製造過程を惜しみなく披露!素材から作ってしまうなんて驚きでしたね〜

彫刻論第二弾は26日(木)の夜間です!!お楽しみに〜

2022年05月11日

●まずはウォーミングアップ!

今日から明日にかけての模刻課題がスタートしました!じっくり時間をかけれるこの時期に苦手意識を克服しておきたいですね。
ですがその前に、実は塑造でもクロッキーは重要です。まずはモチーフがどれくらいの量感なのか、どんな構成・動きをした彫刻なのか、それを知ることが大切です。最初からきっちり測ることが逆に遠回りになることもあります。クロッキーの中で粘土を大きく動かしながら、感覚的に捉えていきましょう。

まずは講師が30分クロッキーをやってみます。

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両者とも細部や正確性ではなく、もっと感覚的な印象を探っています。ブルータスはまず何と言ってもガツっとした量感が印象的ですね。メヂチにはその家柄を象徴するような華やかさがあります。作者は両方とも巨匠ミケランジェロ。同じ作者であっても、作品が生み出している空間にはそれぞれ違った魅力がありますね。粘土クロッキーのコツをあえて言うならば、短時間でその対象の魅力を引き出す、そんな感じではないでしょうか。

短時間でのクロッキーは最初は中々難しいと感じるかもしれませんが、積み重ねていくと効果が現れます。時間を見つけて自主的に取り組んでください。周りと差をつけるにはみんなと同じことをやっていても仕方ないですからね。人知れず影での努力が合格につながります!

2022年05月10日

●夜間部 模刻レクチャー!

今週の夜間部は模刻レクチャー週間です!
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初日は模刻の基本姿勢や基準などについて解説。
後半からは講師アイザックのデモスト。実際どんな動きをして作るのかを、解説を聞きながら見てもらいました!
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こちらがデモストになります!
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1時間ほどですが明快な組み立てで進めています!

そこから3、4時間ほど作り込んだ物がこちらです!
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2022年04月25日

●模刻レクチャー

『模刻のフォームを体に叩き込む』というなかなか力強いタイトルで本日はクラス合同で模刻レクチャーでした。

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まずはスライドを使ってわかり易く説明。

モチーフを静物として見る、人体として扱う、彫刻的に捉える。それぞれの領域を噛み砕く内容でしたね。垂直や水平の活用や(予備校界では初!の試みだと思われる)3Dデータを元にジョルジョを輪切りにしたり、現実ではありえない角度から視認したり、嗚呼ここから見てみたかったんだよね〜と思わず唸ってしまいました。

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その後は講師二人でデモスト。

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学生に知ってもらいたいことは、体の使い方、フォームですね。
離れて確認することや、粘土の付け方、どの辺りを意識しながら進めていくのか?実際に見て知ることは大切です。

講師のデモストを紹介します。
それぞれ2〜3時間半くらいの仕事です。
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同じモチーフを模刻しても、人によってどういう道のりでモチーフに向かっていくかは結構違いますね。
プロセスのイメージが持ちづらい人は参考にしてみてくださいね。


今日はとても大切な内容が盛り沢山でしたね。なのでまだ彫刻を始めて日が浅い学生はハテナ?と分からないこともあったでしょう。ですが制作を続けると今日の内容が徐々に理解できると思います。そういった振り返りが大事です。
焦らず誠実に謙虚にを基本姿勢でいきましょう!

2022年04月19日

●骨格レクチャーから友人像

骨格レクチャーを踏まえて、頭蓋骨を制作し
そこに肉付けをしながら友人像を制作しました!

ベースの意識や、内側にどういう構造が入っているのかイメージする力は
どんな課題でも大切ですね!


まずはAクラスから3点紹介します。

P.Uさん
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モデル本人の印象を大切にし、ハリの強さが魅力的な作品になりました。

K.Oさん
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出だしからバランスに安定感がありました!
形の柔らかさ、複雑さを意識して、より観察を深めていきましょう。

M.Hさん
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じわじわと印象があってきましたね!
見えるところはかなり集中して観察できているので、見えないところに繋がる形に説得力が出てくるとさらに良いです。


続いてBクラスからも3点!

M.Sさん
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やや小ぶりですが、髪の毛を上手く扱って良い空間が作れています。
稜線がもう一歩きれいに繋がるとさらに形が強くなるでしょう。

Y.Uさん
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友人の雰囲気をよく捉えられています。
細かな構造の狂いまで修正していきましょう!

M.Sさん
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組み立てがしっかりしてきました。ハリの形がきれいに決まっているので遠目から見ても説得力がありますね!

2022年04月16日

●夜間部レクチャーその2

夜間部では先日、柿坪先生によるのレクチャーに引き続き、
本日は小川先生によるトルソを捉える上での要点をレクチャーしてもらいました。

縦長なモチーフなので、広い視野と大きなストロークによる画面作りが大切になります。
クロッキーや描き出しをデモストしながら大事なポイントを確認していきました。


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クロッキーからじっくり観察していきましょうね。

2022年04月15日

●骨格レクチャー

昼間部の今年度最初のレクチャーの骨格レクチャーが行われました。
人体骨格は彫刻科では観察の基本になる大切な要素ですね。

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骨から友人像を作っていきます。
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しっかりモデルの特徴が出せるよう中身をイメージしながら観察していきましょう。

2021年11月05日

●夜間部&基礎科合同デッサンレクチャー

昨日、夜間部の授業では基礎科と合同で小野先生によるデッサンレクチャーが行われました。
このレクチャーには文字通りデッサンの基礎的な話から、かなり突っ込んだマニアックな内容まで様々含まれています。
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単純なテクニックの話ではなく”見る”とは?”観察”とは何か?普段の講評でよく聞く言葉ですが、今一度考え直すきっかけにしてもらえればと思います。

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後半はスライドの中に登場した彫刻科が重要視している要素を、実際にデモンストレーションをしながら見てもらいました。


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学生がデッサンの周りに密集してしまうのを避けるため、手元のアップを映した画面を2画面用意しました。出来上がって行く様が分かりやすかったですね!


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途中解説を挟みながらポイントを確認していきました。

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ここまで45分!描き出しの短時間で的確にポイントを抑えれば後半の仕事が楽になりますね。
今後の実技の参考にしてください〜

2021年09月24日

●動き&構造特訓!

2学期は基礎力の強化と応用力を身につける期間です。
今回は彫刻の動きや構造に着目し、より専門的な分野への研究を試みました。

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この様に正中線を頼りに軸をつけていきます。

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数人で確認しながらシールやマスキングテープでポイントをとっています。

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立体ですので目線を変えることも大事です。

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時にはポーズを真似て負荷の掛かる所を体感します。

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時には、、筋肉の動きも確認します。

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後半は平面の世界でもしっかり構造が掴める様に、何度もクロッキーを重ねました。

2021年09月07日

●描き出し特訓2日目!

今日は昨日の墨汁を使った描き出しでの発見を意識しながら、普段使っている木炭での描き出しをやってみました。光に対する捉え方が良くなっている人が沢山いました!明日からのデッサン課題に活かしてください!今日の秀作を紹介します。

H.Kさん
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K.Tくん
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S.Mくん
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Y.Mくん
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T.Mくん
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