鴨/塑造

今日は5時間半で鴨を塑造しました。近年、芸大での動物をモチーフとした受験も影を潜めていますが、彫刻の勉強にはとても有効なモチーフです。体重のかかりかた、羽の下に隠された構造(骨格)、有機的な量と動きへの意識、そしてクロッキー的な感覚から密度を上げていくプロセスなど多様です。多摩美試験もあり多くの学生が抜けましたが、静かな落ち着きの中に闘志がみなぎっていました。休み無しのハードな日々が続きます。皆さんの心と身体のケアも忘れずに。
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I.Sさん作品。大きな形態のバランスや鴨の特徴が追えました。作り込んだ頭部の印象が固くなりました。作り込む段階でも全体感を見据えながらできるといいですね。
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N.Yさん作品。密度はありませんが、最後まで全体のバランスに諦めることなく、量感たっぷりに追うことができていて安定感があります。カービング後の処理ができておらず目立ってしまったのが反省です。あとは時間内での対応能力を鍛えましょう。

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S.S君作品。首を伸ばした直線的な動きを取り入れた作品。ダイナミックなポーズをバランス良くとらえました。実物の鴨の存在感、そして全体比較でのスケール感が弱く、最初の段階での大きさの工夫が必要でしょう。
コメント/K.N

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このページは、彫刻科主任が2009年2月16日 16:51に書いた記事です。

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