奴隷デッサン

今日は芸大コース、A・Bクラス合同で奴隷のデッサンを描きました。
両クラスとも、とても惜しいデッサンが多かったように思いました。描写は入ってきたけど軸やバランスが微妙に狂っていたり、全体感は出てきたけど描写がもうひとつだったりと、その両方の精度高めていくことがもっと大切ですね。とくに奴隷は全体の動きの流れを掴まえながら、形の厚みを合わせていくことが大切だと思います。

預かり1点です。
Y.Uくん
2011_12_27_DSC_2105.jpg
画面対する迫力が見えるデッサンです。形の捉え方や炭の扱いにはややくせっぽさはありますが、印象とバランスをギリギリのところで抑えてきました。より描写の精度を高めていく事で形一つ一つの言葉と全体の噛み合いを上げていく必要があると思います。ファイト!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2011年12月27日 16:45に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「白い鳩の素描。」です。

次の記事は「彫刻基礎のアバタ模刻」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。