●コンクール
入試直前講習が始まって、1回目のコンクールでした。
デッサンは円盤投げ、塑造は弥勒と手の構成。
制作時間は9時間です。
どちらも過去に出題されたことのある現実的な課題でしたね。
上位の作品を紹介します。
1位 K.Sさん(現役講習会生)
1位 M.Hさん
2位 M.Sさん
3位 S.Iさん
入試直前講習が始まって、1回目のコンクールでした。
デッサンは円盤投げ、塑造は弥勒と手の構成。
制作時間は9時間です。
どちらも過去に出題されたことのある現実的な課題でしたね。
上位の作品を紹介します。
1位 K.Sさん(現役講習会生)
1位 M.Hさん
2位 M.Sさん
3位 S.Iさん
明日から、冬季講習会後期の東京芸術大学模擬試験です。
参加者は10:00集合です!
しっかり準備して試験に臨んでください。
芸大入試に出来るだけ近い形をとりますので本番さながらです。
現役生にとっては特に良い経験となるでしょう。
※芸大入試と同様の注意事項で行いますので、遅刻は厳禁です。
遅刻すると本番同様20分入室出来ません。
一次試験合格者と不合格者で二次試験の課題が違います。
一次合格者は彫刻を二課題行い、それぞれに最終合格発表を行います。
タイムスケジュールはこちらから↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/seminarw-chokoku
昨年の一次試験トップ通過の作品
Aクラスからデッサンの預かり作品を紹介します。モチーフは奴隷像の背面に大顔面を配置した組モチーフでした。迫力と綺麗な空間、どちらの要素も兼ね備えたモチーフですね。描きごたえがあります!
A.Kさん
奴隷の動きの捉え方がとても魅力的です!絵の見せ場が明快でカッコ良く仕上がりましたね。
M.Mさん
絵画的な魅力が抜群です。少し光を過剰に表現しすぎて構造が不安定に見える瞬間もありますが、とは言えこの炭の魅力は容易く出るものではないですね。もっと高みを目指してください!
M.Sさん
具に形を追った結果、画面に現れるその痕跡が巨匠ミケランジェロの傑作・奴隷像の造形に見事にハマっています。大顔面の印象はもっと早い段階から追求していきましょう!
今日から冬季講習会中期がスタートしました!さらに寒くなってきましたが、気合い入れていきましょう!
前期最後のデッサン課題でも良い作品が出ましたので紹介します!
Aクラス
Y.Uさん
重厚感のある炭で力強く描けています。6時間制作の中でしっかり密度を上げてきているので説得力ありますね。
Bクラス
H.Sさん
首のねじれ、土台となるボディの構造感、何気ないですが構図のドンピシャ具合など抜け目なく押さえられています。脇役がしっかりしているのでより一層メインである顔面の魅力が際立っています。とにかく顔がそっくりです!レベル高い!
Aクラスから預かり作品が出ましたので紹介します!モチーフはミロのヴィーナスです。かなり大型のトルソですね。量感に迫力はありますが光や色味はとても繊細です。強引な仕事はご法度ですね、像の印象を大切にしましょう!
M.Oさん
鮮やかな炭でモチーフを取り巻く空間を見事に捉えています。姿勢はもう一歩ドンピシャ感が欲しいですが、総合的には良いレベルのデッサンですね。
彫刻科教員室よりお知らせ。
冬季講習会と同時に入試直前コースの申し込みも始まっています。
大学入学共通テスト明けからの実技対策をしましょう。
高校の自由登校に合わせ、一週間単位で開始時期を選べます。
このデッサンは昨年の芸大合格者の作品!
入試直前講座の詳細や申し込みはこちらです。↓↓↓↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/nyuuchoku-choukoku
芸大、私大、その他公立大学の入試に合わせて対応しています。
奮ってお申し込みください!
彫刻科教員室よりお知らせです。
2022冬季講習会の申し込みが始まっています。
入試に向けて試験時間に合わせた対策、準備を始める時期です。
すいどーばたの講習会では彫刻科の指導スタッフが毎日、複数名来て指導に当たります。
また、様々なモチーフや入試の専門課題に集中的に取り組むことが出来ます。
そんな充実した環境ですので、前期、中期はともに昼7.5時間、前期に夜3時間のコースを用意しております。
後期は芸大模擬試験で総合力のチェック。
模擬試験は一次試験(デッサン)・二次試験(塑造A・塑造B)・学科試験(英・国)となります。
(一次試験不合格者に実技指導が入ります。合格に向けてレベルを上げてください。)
前期は昼間コースと高校生のための夜間コースで分かれています。
中期は昼間コースのみ
後期は4日間の芸大模試です。
常にトップレベルの実績をあげてきたドバチョウの指導を集約するコースです。
入試に必要な彫刻の基礎を総合的に学習しましょう!
詳細やウェブ申し込みは↓↓↓↓↓↓↓
こちらの冬季講習会専用ページで!
先日、夏季講習会が終了しました。
今年も県外から多くの受験生が受講し、例年に勝る勢いで実技が盛り上りました!
現役芸大生講師も奮起して、指導やデモストと受験生をグイグイ牽引してくれました。
最後のコンクールでは浪人生が上位を締めくくり、底力を見せつけてくれました。
コンクール1位の方には賞品として夏季講習恒例のスイカが贈呈されました。
デッサンバトル・ランランレースを制した方も主催者の遠山先生から賞品が授与されました。
受験まで折り返しを迎えるこの時期に、自分の実力が測れる良い講習会となりました。
今後どのように成長していけるのか、しっかり計画を立てて行きましょう。
では、夏季講習お疲れ様でした!
また次回会える日を楽しみにしています!!
夏期講習夜間人体塑造コースでは1週間かけてトルソまたは1/3の裸婦立像を制作してもらいます。
石膏像以外で受験生が人体作る機会はかなり少ないです。人体の立ち方、構造など写すだけでなく再構築して行く感覚が重要ですね。
今日はトルソーを2点紹介します。
S.Kさん(講習会生)
ピント合わせてきましたね!シルエットが綺麗に造形されています。
S.Iさん
形態感の締まり、細部の描写など見せ場を明快に抑えてきました。
2022年夏期講習会本日で終わりです!講習会生、内部生のみなさん大変お疲れ様でした!
本日は、夏期講習を締めくくるデッサンコンクールでした。
モチーフはアムールとユゴーの組石膏。
どばた彫刻科ではおそらく初めての課題だと思います。
初めて見たモチーフに新鮮に反応てきたかどうか、そして冷静に状況を伝えられるデッサンになっているかどうか。
冷静さも情熱もどちらも大切だと思いますが、結果が振るわなかった人はその冷静さが少し欠けていたかもしれません。
1位から順に紹介します。
1位 R.Tさん
a評価がつきましたね。
このモチーフらしい空間がとてもすっきりと見えてきました。
ここで気を緩めずに、おごることなく、今後もよろしくお願いします!
2位 K.Oさん
ここからはB゜評価です。
冷静にモチーフを捉えられています。
置かれた状況がさらに自然に見えてくると文句ないですね。
3位 Y.Uさん
アウトラインの精度、顔面の印象両者ともに精度高いです。
正確性のあるデッサンは安心して見れますね。
4位 P.Uさん
モチーフの形態感や、アムールとユゴーの位置関係の見やすさなど
観察をしっかりと積み重ねられていますね。
5位 M.Mさん
光源状況、色味の明快さが目を引きました。
形がややあっさりと見えるところが惜しいです。