しらす アバタと手

本日のしらすクラスは塑造でした。

アバタの一面をカットし、手を絡めた構成です。
6時間の中で、構成を考え、模刻の要素と手の塑造。なかなかのハードルの高さ。みんな健闘していました。その中でおっと感じた4点を紹介します。


Y.Gくんの塑造
狙いがとても明快ですね!カットを支える手の配置も必然性を感じます。良いです!
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S.Kさんの塑造
シンプルな構成。造り込みの仕事により、石膏、カット面、手の質の差が気持ち良く生まれました。無理のない仕事が良いですね!

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Y.Yくん(現役生)の塑造
こちらも初見で、ハッキリと分かる構成です。カットした上部分は2段階にズラされています。
そこが利いてますね。手の添えもハマっています!!

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M.Hさん(現役生)の塑造
ぬかりがありませんねえ。カット面に手の影が落ちています。というより狙って落としているんですね!!良いレベルです。

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このページは、彫刻科教員が2016年2月27日 17:24に書いた記事です。

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