Cクラス「ウサギを自由に塑造しなさい」優秀作品を紹介します。
自由な、と出題文にはありますが、やはり動物がモチーフとなるとその構造の確かさや柔らかさが十二分に表現できているかというところをまず見たいですね。
M.Sさん
ウサギの毛の流れや柔らかさ、瞳の表情などウサギを可愛らしく見せるポイントを重点的に拾っています。しかしそこにとどまらずウサギの何を考えているのかわからない若干の異様までも滲み出してきて、深みのある魅力的な作品になったと思います。
M.Sさん(夜間部現役生)
こちらは骨格的にしっかりと見えてきた作品です。派手なポーズ設定ではないですが自然に見えてきました。粘土付けも柔らかく理想的です。
M.Nさん
手足が少し大きいですが、作品自体はそれもあってか非常に力強く、動き出しそうな生き生きとした雰囲気を纏っていました。何気ない耳のラインもかっこいいですね。