アツアゲどんクラスでも胸像サイズの自刻像を制作しました。この時期の2日課題なので内容の密度はやはり上がってきますね。その上でも目立った作品になるためには、やはり自然な佇まいが感じられるかどうかが大切になってきます。さて、その自然さとはなんでしょうね。例えばですが「きちんと向き合って話している人よりも、食事をしていたり手仕事をしながら片手間に話している人々を描いた方が自然な佇まいが表現できる」と、宮崎駿と高畑勲が対談で話していたのを聞いたことがあります。その人自体ではなくそこにある"間"を観察する、ということでしょうかね。意図して不意を捉える、巨匠の深い言葉ですね。

いたずらっ子が悪巧みをして微かな笑みを浮かべています。なんとも絶妙な表情です笑
明暗や質感など色んな楽しみ方ができる作品ですね。これだけ盛り付けてもあまり野暮ったく感じさせないあたりに力量を感じました。

こちらは夜間部の現役生の作品です。人体がそつ無く捉えられていますので、お気に入りアイテムの魅力的な形が際立って見えてきます。

こちらも現役夜間部生の作品です。本人の特徴もよく捉えられていますし、粘土の質感も魅力的でした。派手さこそないですが、だからこその気配のようなものを味わえる作品でした。背中側も良いんですよ〜

量感も作りもインパクトがありました。彫刻作品として責任感のある明快な言葉で言い切れているのではないでしょうか!

こちらは現役講習会生の作品です!かなり高い位置に見せ場が設定されており、視線が合う位置から作品を見上げて鑑賞できました。中々チャレンジングなプランでしたがしっかりと作品に昇華出来ましたね。どんどん成長していこう〜

迫力系の作品が多い中、この作品は量感による空間演出ではなく視線や襟足の工夫による視線誘導で軽やかな魅力に包まれた作品でした。爽やかな朝の散歩中に何故か無性に聴きたくなるあの曲、そんな雰囲気の作品でした〜




