素麺かぼちゃと薪

ぷてぷてです!!
素麺かぼちゃと薪を構成し、塑造しました。

このモチーフたちであれば、腹を括ってモチーフの内側に迫るように作らなければ緊張感のある塑造には中々なってくれません。
構成そのものももちろん大切ですが、その構成をよく見せるためには、やはり作る力が必要です。

Y.Iさん
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リズムよくモチーフを組めています。
芯棒を感じさせない軽やかさと、豊富な質感が良かったです。

L.Lさん
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モチーフの魅力を活かし、しっかりと作り上げることができました。
緊張感がありつつ、なんだかユーモラスな構成で目を引きました。

A.Sさん
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薪のかけらが軽やかに積み上げられ、独特の雰囲気のある構成になりました。
すーっと視点が動く感じ、いいですね。

B.Tさん
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造り込みで目立っていました。
薪の乾いた質感、素麺かぼちゃの瑞々しい重たさ、丁寧な仕事が効いていますね。

H.Sさん
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緊張感のある構成で、制作中から目を引いていました。
塑造板の中心にそれぞれのモチーフのカットラインがあり、回すと回転体のように見えました。
止めても回しても面白い、良い構成でした。


こちらは素麺かぼちゃの素描です!
表面の色味を追うだけでは、重さや内側からの張りの強さを捉えることができません。
素麺かぼちゃらしい強さをいかに表現するかが、難しいところでもあり面白いところでもあります。

R.Tさん
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ごろっとした量感、いいですね。
柔らかい炭で、有機物らしいゆったりとした張りを表現できています。

A.Aさん
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描き出しから良かったです。
床に点で接する緊張感、抵抗感、パチンとした鮮やかな張り、見どころがたくさんあります。

K.Hさん
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こちらは柔らかいハーフトーンが魅力的でした。
モチーフよりも大きめに入れましたが、間延びすることなく描き切れています。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2025年10月 6日 10:22に書いた記事です。

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