偏った見方や技術を払拭するためには色々なモチーフを描くことが大切です。今回は素描課題を2連発で行いました。どちらも違ったタイプのモチーフですが、共通して大切になるのは"狙い"の設定ですね。
こちは鉄フレームと樹根の組モチーフです。質感、重み、隙間など何を狙いとするのか、それによる構図選びと描写が重要ですね。
R.Tさん

質感描写に振り切った絵作りに説得力があります。うねる様な木目がかっこいいです!
E.Hさん

基礎的な力を十分感じられる上で、隙間や質感など惹きつけられるような細かな描写に見どころがあります。総合的に高い水準の素描です。
こちらは紙袋、ピンコロ、針金、胡桃の構成素描です。
まずどんなふうに組みあわせるのか、それぞれの特性を見極めた上での絵作りが大切です。
こちらもE.Hさん

ユーモラスに組んだ構成を美しい光線状況の空間として絵に出来ています。素晴らしい出来だと思います。

この胡桃のコロンっと感がたまらんです
K.Kさん

物が置かれて出来た大小の空間や、物それ自体の質感が卒なく表現されていると思います。




