マスクとレンガの模刻

アゲドンクラスから塑造作品の秀作を紹介します。直立したレンガにマスクが立てかけられているシンプルな状態のモチーフです。勿論顔を始めとしたモチーフの印象は時間をかけて合わせていきたいですが、そこに注意を取られすぎて、2つのモチーフ同士や床との設置点にに手が入り切らず、モチーフの硬さのイメージが出切らず終わってしまった作品が多かったですね。モチーフは御者のマスクと弥勒菩薩2つがありましたが、弥勒菩薩の方は中々この点を満たした作品は出てきませんでした。5点紹介します。

A.Oさん
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出だしから安定していましたね。印象、作り込み共に申し分ないです。
K.Kさん
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この言い切りの強さは目立つと思います。印象も良い範囲に収まりました。細部の作り込みで癖っぽさの出ない形の詰め込みが出来てきています。
K.Bさん
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こちらも高水準な塑造です。前日のデッサンも預かりですね。流れに乗りましょう。
N.Dさん
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良いニュアンスは掴んで来るものの、作品の言い切りにもう一声欲しかった作者ですが、今回は印象も合わせながらその辺りの課題にも向き合えたと思います。ここで止まらず他の課題にも活かしたいですね。
M.Tさん
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デッサンもですが、時間の経過でじわじわと作品が良くなっていく粘り強い仕事ができているように思います。この調子でいきましょう。

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このページは、彫刻科教員が2026年2月18日 18:54に書いた記事です。

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