2学期最終日、デッサン&塑造のコンクールでした!

今日は2学期最終日、デッサンと塑造のコンクールでした!
DSC_0072.jpg

デッサンは、馬頭とフォーン。
個々の課題に真摯に向き合った結果が出た、とても盛り上がったコンクールでした!
2位のS.M君のデッサンです。
空間の感じさせ方が上手いです!
DSC_0116.jpg
3位のY.U君のデッサンです。
描き込みと形の強さが、魅せる”と言う事に合致した1枚です!
DSC_0128.jpg
M.Mさんのデッサンです。
本人の都合により採点には参加出来ませんでしたが、良い作品だったので預かりました。
個々のモチーフのボリュームと共に空間も感じられる、力のあるデッサンです。
DSC_0121.jpg

塑造は、10キロの粘土を全部使った手の彫刻でした。
粘土を使い切ると言う課題だったため、バリエーションに富んだ作品が見られました。
採点も、先生方の譲れないポイントの戦いとなり非常に面白い講評となりました!

1位のM.Yさんの作品です。
空間と手の流れがとても綺麗で、見せる方向などしっかり考えられた作品です。
DSC_0100.jpg
2位のA.Sさんの作品です。
面白い作品です。インパクトと造り込みが両立してます。
DSC_01121.jpg
3位のM.Fさんの作品です。
ハッとする空気を感じます。単純なポーズで左右にかすかに動かすことで、ゆっくりと空間が動いています。光の当たり具合も上手く設定できています。ハッとする空気を感じます。
DSC_0006.jpg
4位のA.Yさんの作品です。
手のラインがとてもきれいに表現されていて、360度どこから見ても成立している作品です。
DSC_0081.jpg
5位のM.Yさんの作品です。
シンプルな構成ですっきりと見えます。発生した空間が豊かにひろがりました。
DSC_0060.jpg
6位のY.Uくんの作品です。
力強い表現が生きている作品で、塑造力を感じさせます。これをベースにさらなる冒険を期待します。
DSC_0093.jpg


こちらは先日の自画像素描です。
B.Nさんの素描です。
感覚的で柔らかさを感じる魅力の一枚です。手前の肩や画面から切れている腕がもう少ししっかりとしたいところです。
DSC_0133.jpg
S.Tさんの素描です。
派手さや強さはありませんが、それがかえって自然さを生んでいます。強引ではない素直な画面が魅力です。
DSC_0134.jpg

来週からは冬季講習会が始まります。
年内に解決しておきたい課題をみつめ、じっくり取り組みたいですね。
奮って参加しましょう!!!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2009年12月 8日 17:44に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「現役生の優秀デッサン&アムール解説」です。

次の記事は「自主課題の紹介!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。