自画像あずかり作品と友人像

こちらのクラスは自画像でした。アルシュ全版から木炭紙倍版二枚の等身サイズまでいろいろなサイズで学生はアプローチしていました。

N.S君の自画像です。等身サイズの自画像ですね。顔面の仕事はまだまだですが、足回りの空間、立ち姿などは自然に捉えて来ました。
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Y.U君の自画像です。若干首に硬さは残りますが、ポーズ全体を通しての自然さ、関節の位置などの安定感がありますね。

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A.Mさんの自画像です。細部をひろっていく仕事から、全体のハリや光、空間に意識が向かってきました。いい雰囲気が出て来ましたね。
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S.A君の自画像です。がつんとした描写が持ち味のS.A君ですが、首の周りの空間や形態のつながりが少しずつ意識できてきました。
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K.Tさんの自画像です。体周りの空間などまだ課題はありますが、絵全体のイメージやメリハリが上手く組み立てられています。
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K.Yくんの自画像です。全体に行き渡る空間の質がとても独特で、面白い空気感が表現されています。柔らかくていいですね。
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つぎに塑造(友人像)各自の良い所と抱えている課題が浮き彫りになりました。今は完成度を目指しているわけではないので色々模索して下さい。

K.Sさんの塑造 二日目にしてもうあらかた出来ていましたね。手数よりも作品を吟味する時間を大切にしながら新鮮さを最後まで持ち続ける事ができました。良い次元での仕事です。
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S.H君の塑造 形態感が強くなりました。そのため形がしっかりはっきり見えますね!おさえる仕事により安心してみられる作品になりました。
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H.Gさんの塑造 自然さにとても好感がもてます。やりとりの良さにまず目がいきますが、骨格や組み立てのベースの仕事がまずしっかりしている所がこの塑造のポイントです。
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S.Sさんの塑造 一番ビッグな作品でした!サイズを大きく設定すると、モニュメンタル、間のび感が付きまといますが、仕事量の豊富さでそれはかえってスケール感につながりました。よい仕事です。
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この記事について

このページは、彫刻科主任が2010年5月22日 16:57に書いた記事です。

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