ジョルジョと組みモチーフ

勉強をすればするほどジョルジョは難しく感じます。今回みんな苦戦?いやはや課題をもって善戦しました。上手くいかないのは解ってきた証拠です。正常なフラストレーションですよ。

T.Aくんのジョルジョ
突っ込みどころはありますが、それは内容があるからですね。気合いもビシビシ感じられます。冷静も大切ですが熱を帯びたテンションも大事です!!
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M.Aくんのジョルジョ
安定感があり、大きな形、小さな形、シビアな目、色々な仕事がバランスよく進められました。石膏デッサンはトータルの仕事が重要です。どこも欠けてはいけませんね。いいデッサンになりました。
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こちらはデッサンコース。倒したフォーンのトルソと、モーゼのマスク、大顔面のマスクという、滅多に描かない組みモチーフです。こういったモチーフは台の捉え方が大切ですね。

A.Sくんのデッサンです。
気合いの入ったデッサンが出ましたね。熱く形に迫りきる気迫に見る側が押されます。画面に対して意図を持って自在に攻めて行けるようになりました。夏でデッサン一つ掴みましたね。
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H.Gさんのデッサンです。
全体を破綻なく掴み、一歩一歩着実に迫った一枚ですね。ディティールに対する執着心やリアリティーがもう一つ出てきてくれると良いですね。
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R.Mさんのデッサンです。
冷静に台上の影や反射光などを拾って、手前から奥への空間性を炭の彩度をコントロールして描けていますね。夏の間にデッサンの中で描ける内容が変わってきましたね。
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この記事について

このページは、彫刻科教員が2010年8月19日 16:42に書いた記事です。

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