ジョルジョの模刻とパジャント 其の二

こちらのクラスはジョルジョの模刻でした。武蔵美受験者で人数は少なかったものの、アトリエには覇気が満ちているように感じました。日々限界に挑戦しつづけて昨日の自分を超えて行って下さい。

K.Tさんの塑造です。
大きな流れをしっかりと確認し、ゆったりとつなげてきた先で、印象や表情も生き生きとつかみに行っています。向かって右の目がまだしっくりと来てはいないですが、限界に挑みに行く姿勢を感じますね。
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A.Sくんの塑造です。
普段よりも一段高いレベルを目指すべく、作り込みにいったA.Sくん。作り込んだ形がまだ完全にはまり切ってはいないので、印象が完璧という訳ではありませんが、形態感がシャープになり見応えがある塑造になりました。
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今日こちらのクラスはパジャントでした。

A.Wさんのデッサン
現役生のデッサンです。構図はやや不安定ですが、パジャントの全体感を掴みにいこうとしてますね。粗さはありますが勢いがあります。
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T.Aくんのデッサン
調子の繋がりに強引さはあるものの、個人の課題と向き合いながらのやりとりで全体感が捉えられてきました。印象がもう少し。
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S.Tさんのデッサン
逆光の中でできる光を上手く捉えました。浮いた調子もなく、デッサンのピントの合い方が格段に上がってきましたね。
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K.Tさんのデッサンです。
光の流れをゆったりと捉えながら、空間的な仕事もしっかりと入れ込んできています。向かって右の髪の毛から首もとの空間などちいさな空間の仕事ももう一つ魅力に出来ると良いですね。
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追加の一枚。
N.Nさんのデッサン。
ピリッとしたメリハリのある描写がパジャントの表情を良くとらえています。
正面から丁寧に奥行きを観察し空気感の漂うデッサンとなりました。とても良いですね。
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このページは、彫刻科教員が2011年2月10日 16:13に書いた記事です。

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