自刻像と球の構成課題

センター試験も終わり、いよいよ集中して課題に取り組む時期が到来。バナナクラスでは、自刻像と球の構成塑造を2日間で行いました。
全体としては、首像と球の関係性に意味が見えてこなかったのが残念でしたが、前向きな姿勢が場の空気感を引き締めてきていると感じました。
今回は3点ご紹介します。

ATさん。
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思い切った物語と空間の設定が独自の世界観を構成しています。首像での構造の甘さがありますが、この時期の勢いのある作業には好感が感じられます。

TY君。
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首像はかなりしっかりしています。球体の首像に対する位置、大きさの関係はまだまだこれがベストとは言い切れません。

KMさん。
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安定した力が感じられます。首などはもっと突っ込んで探っても良いと思いますよ!

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このページは、彫刻科教員が2013年1月22日 17:05に書いた記事です。

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