ヤシの実とリンゴの塑造

今日は、「形の張り」という一点に絞ったストイックな課題、ヤシの実とリンゴの塑造でした。

張り一点に絞ったとはいえ、軸、形のスピード感、張りのためのへこみの形などいろいろと学べる課題だったと思います。

G.Hくんの作品です。
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粘土のツヤをコントロールしてヤシの実の強さを表現できました。房の方向性も良く観察されていました。

S.Tくんの作品です。
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粘土を力強く押さえ込み、独自の張りを表現してきました。タッチの方向性を変化させ張りを生む形と流れる形の違いが出てきました。

R.Kくんの作品です。
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実直に丁寧に観察して制作できました。量のバランス、質感とタッチの関係などよくまとまったと思います。

Y.Sさんの作品です。
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乾いたヤシの実特有の堅さが一番表現できていました。小さな形の変化もしっかり張りとして捉えています。

K.Hさんの作品です。
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形の方向性、つながり、緩急など丁寧にそして素直によく見て作っています。ヤシの房どうしの関係を一番しっかり表現できていました。

シンプルなだけに観察の大切さを強く感じる課題でした。

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このページは、彫刻科教員が2013年5月30日 16:32に書いた記事です。

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