ほりほりクラス 空間素描

ほりほりクラスです。

校内からここだと感じた場所を切り取り、そこにサイズや重さなど仮想した立方体を配置させる素描課題。攻め方は人それぞれですので、狙いがあやふやだと、絵に成りにくく、制作のリズムに不協和音がおこります。それぞれの視点が必須です。見え方の明快な実技を目指しましょう!!


H.Kさん
2016_09_24_IMG_5099.jpg
階段を見下ろした場所から少しだけ空いている扉、そこから光が射し込み、立方体が浮かび上がります。空間に間が生まれ、視点はそこに向かって注がれます。ふと物語を感じました。


M.Kさん
2016_09_24_IMG_5097.jpg
奥に向かって暗闇が増す場で、立方体をひとつポイントとして置きました。画面右側のパーテンションの影が少しだけ立方体を覆っています。どのくらい影が覆うのかは作者のセンス次第です。
影を味方につけた良作です。静かな佇まいを感じました。

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このページは、彫刻科教員が2016年9月24日 17:03に書いた記事です。

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