チャボ

こちら彫刻総合Aクラスです。

チャボをモチーフに塑造をしました。

プロポーション、動きを大体捉えられた後は、頭部や足回りなど細かい形を探っていきます。その際に、チャボらしく造り込めるかで結果が大きく変わってきます。良く観察して造るのですが、モチーフらしくの『らしく』が念頭から外れると、チャボの印象から外れた塑造になってしまいます。

S.Kさんの塑造
2016_7974.jpg

ぐるりと回してみたところ、おかしな箇所が少なかったですね。安定を感じます。またスケール感もチャボらしいコロリした印象は目を引きました。粘土付けにもっとバリエーションを求めたいです。欲張るくらいがちょうど良いと思います。もっと行けるぞ!!

T.Sさんの塑造
2016_7979.jpg

手が行き届かなかった箇所はありますが、「あっ鳥っぽいな」と自然にそう感じました。
講習会に入っても良い感覚でやりとり出来ています、これからはもっと欲を持って制作して下さい。

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このページは、彫刻科教員が2016年12月19日 17:00に書いた記事です。

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