芸大模試でした!

冬季講習後期は、一年に一度の芸大模試でした。
実際の試験のスケジュールに沿って、6時間でデッサンをした後に1次試験の合格発表があります。
その後、合格者は2次試験の3時間素描と6時間塑造を制作し、不合格者は別課題に取り組みました。
参加者59名中、1次合格者が17名、最終合格者が4名でした!

まずは一次試験のデッサンの優秀作品です!

1位 M.Sくん
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アムールの構造をよく捉えられていますね!立脚や遊脚と、それにかかる体重の微妙なニュアンスを石膏像からよく汲み取れています。

2位 S.Kさん
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ピントが合っていて明快なデッサンです!いつもの問題が解消されて、良いデッサンになりましたね。

続いて二次試験の塑造です。


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1位 M.Kさん
人体をよく理解した上で、モデルさんの印象を柔らかく捉えていて、引きでも寄りでも落ち着いて見る事が出来ます。確かな実力を感じます!

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2位 M.Hさん
塑造の印象が変わってきました。これまでは粘土付けで塑造が痩せてしまう事が多かったのですが、今回の塑造では量感になってきました!人体としての破綻も少なく、安定してきました。


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3位 M.Uさん
良い作品ができましたね!耳の付き方や頭の形はあと少し正確さがほしいところですが、顔の自然かつ魅力的な表現がとても目を引きますね。

続いて素描です。

1位 Y.Kさん(夜間部現役生)
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「傘のある空間を描きなさい」という課題でした。非常にボリュームがあり難しい課題でしたが、位置関係を明快に魅せ豊かな空間を表現できています。

そして悔しくも一次通過できなかった学生が別課題で良い作品を出しました!
三点紹介します!
自刻像ですのでイニシャルは控えます。


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スタートの時点から完成像を持ちながら進められていますね。芯棒を工夫して、塑造板から緊張感のある空間作りができました。髪の表現もよく工夫されています。

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以前から形の探りに定評がありました。今回はバラバラにならず造りがしっかりとしたので、魅力充分な作品に仕上がりました! ハっとさせられましたよ!!

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目に焼き付く強さは記憶に残りますね。ドスンとした言い切りは作者の新たな一面を感じました。可能性ありますよ!!

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2017年1月 7日 16:45に書いた記事です。

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