ウルトラかすてらコーチン色々!

今日のウルトラかすてらマリーナクラスはコーチンの塑像でした!動物塑像の魅力である生命感や質感表現は、作業的に構造のポイントを合わせているだけでは生まれません。作り出す前のヴィジョン、モデルの観察、作品との対話があってこそジワジワと滲み出てくるものです。常に新鮮な眼差しと粘土を用いて”説明”ではなく”彫刻”を追求していってください!

今日紹介する4点からは構造を捉えたうえで、しっかりと狙いが感じられました!

S.Sさん
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かなりレベルの高い作品です!形の繋がり、生命感、完成度、良い感じですねぇ〜

C.Uさん
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時間を重ねるごとにぐんぐん良くなっていきました。動物塑像は闇雲に粘土をいじり過ぎると命とりになりますが、しっかりコントロールしながら描写を進められましたね。

R.Tさん
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大きな物量が、か細い足で支えられている。それによって生まれる空間の緊張感、力強さがこの作品の魅力ですね。足まわりが良いですね、目立ってました!

H.Sさん
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作りたい形のヴィジョン、欲求が作品のクウォリティを引っ張り上げています。それにより質感表現に強い言い切りを感じますね!この佇まい、まさに「歴戦のコーチン」です。

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このページは、彫刻科教員が2020年11月25日 17:58に書いた記事です。

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