彫刻論 第一弾

来たる6月の自由制作に向けて、講師の彫刻論がありました!


まずは綾子さん

最近取り組んでいる作品の紹介から、なぜこのような制作の方向になったのか?その辺りを丁寧に話して下さいました。

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彫刻の可能性の半径を自分なりに広げていくような内容には勇気をもらえましたね。

そして自宅兼アトリエのお話もありました。自分でマンションをスケルトン状態からリフォーム!!
刺激になります〜


続いて阿部さん

スライドを使って、作品のこと、素材のこと、空間のことなど話していただきました。

そして今回も昨年に引き続き、実際に石に触れながら
制作の基本のこと、体の使い方など学んでいきました!

70キロもある石をどうすれば安全に人の力で動かすことができるのか?
彫刻、立体作品を造っていく上ではとても大切なことですね。

学生も4人一組で石を移動させました!

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せ〜のっ!!
麻布を使うと、力自慢の人でなくてもスイッと持ち上げることができました。
ちょっとした工夫と知識で、制作の幅が広がります。


最後は野畑さん

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最近の作品を簡潔に紹介!とても魅力的な形態や表情の彫刻たち。

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この粘土、乾燥するととてつもない強度を誇ります!

その後は作品の主素材である樹脂の種類の解説や、長年の研究の成果で開発したオリジナル粘土の
製造過程を惜しみなく披露!素材から作ってしまうなんて驚きでしたね〜

彫刻論第二弾は26日(木)の夜間です!!お楽しみに〜

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2022年5月17日 20:41に書いた記事です。

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