大型模刻!

大型石膏の模刻を長期に渡り取り組んできた4点です。
彫刻はスケールが大きくなるほどバランスが合わせづらく、労力も掛かります。
大学だとこのサイズであれば普通の大きさになりますが、受験生にはなかなか経験の出来ない大きさです。
よって、この時期に時間をかけて挑む意味は充分あると思います。
それぞれの見方の少なさや癖に気付けました。
計画性、我慢強さ、達成感も含めて良い経験になったと思います。


P.Uさん
2022_0543.jpg
最初は体と頭部のサイズがなかなか合いませんでした。
これを粘り強く修正し、最終的にはしっかり描写まで持ってこれましたね。
この踏ん張りは今度の受験に必ず生きてくることでしょう!


M.Tさん
2022_0485.jpg
ガッタメの豊富な質感表現まで到達できました!
前半は頭部のハマりが悪く、何度か壊してやり直していましたね。
これでベースの重要性が分かったと思います。


R.Tさん
2022_0489.jpg
なかなか縦横比が合いませんでしたが、カービングの仕事を増やして実寸に近づきました。
カービングの仕事に加えて謙虚な姿勢の大切さを学びましたね。

皆さん、とても良い経験を積みましたね。
良く頑張りましたー!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2022年12月 9日 12:01に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「2学期最後の課題!」です。

次の記事は「模刻・奴隷とジョセフ首像!!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。