5月前半はデッサンや素描に求められる精度の面の理解や強化。後半はその上で絵としてより目立っていくには...という点に主眼を置いたレクチャーを行いました。
それらの総決算の課題としてどばた敷地内の自由な箇所をモチーフとして空間を描く、という課題を行いました。各々が見つけた場所の魅力は、鑑賞者にも伝わるよう絵に表現出来たでしょうか。
まずは、ゴールデン!ジャンボ!ラッキー!ドリーム!クラス
M.Sさん

すいどーばたにこんな素敵な場所!ありました?と思わず疑うハイセンスな場所設定。
日常をどう切り取るか次第で物事はどんどん面白く見えてきます〜
空を木炭紙そのままの白を使う潔さがこの素描の緊張感に繋がっています!
良い絵だな〜
S.Nさん

表通りから一歩入った建物と倉庫の間の暗がりは外からは気が付かれない外界です。
野良猫はこんな気づかれない場所で過ごしているのでしょう〜
その外界から表通りを見つめるこの素描は日常に潜む境界を感じさせます。
良い視点ですね!
続いて一二三クラス
M.Nさん

視点を少し下げ、ドアの隙間から差し込む自然光を描きました。
じっとりした地下の階段の空気感と光の対比が面白いです。
I.Mさん

小物を使って手前から奥へ視線を導くことが出来ています。
薄暗く、湿気が溜まるこの場所の雰囲気が良いですね。
C.Mさん

丁寧な描写と絶妙なハーフトーンが魅力的です。
普段何気なく使っている場所ですが、切り取り方や描き方で面白い絵になりますね。
Y.Fさん

こちらは預かりではなくwebアップのみでしたが、絵の方向性に説得力があり、とても良い1枚になったと思います。
夢の中のような妙な雰囲気が面白いです。
S.Kさん

こちらもwebアップのみですが、良いチャレンジだったと思います。
炭の調子に極端に差をつけ、平面的な中で心地いいリズムが生まれていますね。
最後にしゃくしゃくヒゴロクラス!
M.Tさん

中央に手すりを直線的に配置する構図によって画面が区画分けされたことで、闇から光へと昇っていく何か、その流れが心地よく表現されています!
K.Kさん

すいどーばたに通ったことがある人なら、あそこだ!となるのではないでしょうか。少しソワっととする2階から乗り出して見下ろした視点がしっかりと伝わってきますね!
Y.Mさん

何でもない空間ですがトリミングと主題の設定、そしてきっちりと描き切っているこの描写力によってとても魅力的な空間へと昇華できています。
R.Iさん

冷たさと重厚感のあるコンクリ打ちっぱなしの質感を、木炭の幅を活かして表現できています!
R.Tさん

作品からは広がりのある大胆な奥行きを感じますが、それを成立させているのは床面に対する繊細で執着を感じる描写です。声の反響まで伝わってきそうな良い素描です!




