産み出す者と生まれるモノ、それを繋ぐ手。

今週の昼間部は、毎年恒例の自由制作期間に入っています。本来芸術とは合否の二者択一で割り切れるようなものではありません。この1週間、普段の受験課題からはひとときの間離れ、作品を産み出す純粋な楽しさに浸ることができる貴重な期間です。一人一人が素材とその表現を模索し、まさに作品が産物されるその瞬間。その手元は時に豪快で、また息を潜めるように繊細です。教員室でこのブログの記事を書いているまさに今、地下のアトリエからは金属と石が重なり合い響く甲高くて軽快なリズムや一心に木槌を振る木の声が聞こえてきます。本来あるべき彫刻のアトリエ、なんと心地よい空間でしょうか。残り2日間の最後の瞬間まで、作品そして自分、じっくり向き合ってください。

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このページは、彫刻科教員が2026年6月11日 18:09に書いた記事です。

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