アヒル、ニワトリの塑造

今日は塑造強化コースはアヒルとニワトリが来ていました。
二種の鳥を比べながら見る事で、陸の鳥と水鳥の違いを感じながら造る事が出来ますね。
足と頭の位置関係を見てしっかり立っていることを確認しつつ、生命感に迫りたいです。


K.Tさんの塑造です。安定した形態感、バランス、ほぼ、基本はOKですね。Good!!
アヒルの佇まいも自然で良かったです。さすが実力者ですね。嘴の形もリアルに出来てます!体の下の面がもっと造り込みたかったですね。
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こちらは、A.Sくんの塑造です。のびのびしたスケール感があり、目の前にいるアヒルの印象がとても良くでていました。雰囲気だけでなく形になってきている良い彫刻ですね。これからも更に観察する大切さを意識していきましょう!
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R.Mくんの塑造です。頭部や足回りを 空間、張り、影などを駆使しながら造り込んでます。ニワトリの迫力を気持ちよく出していますね。胴体部分の張りも粘土の質を上手くいかしていますね。作品全体に力がみなぎっていて、作者の実技にこめるパワーを強く感じました。
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K.Nさんの塑造です。中盤まで頭部のズレがあったのですが、思い切って直しながら足と頭の位置関係を再現できました。大きさ、迫力は元からがあったので重心の関係がでて一気に作品のクオリティーが上がりました。最後まで関係をみて動かすことの大切さを感じさせてくれた作品です。
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このページは、彫刻科教員が2010年12月19日 12:32に書いた記事です。

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