入試までの過ごし方

今日は、入試までの4ヶ月の流れををザックリとお伝えします。

公開コンクールが終わり、どばたもあと一ヶ月弱で2学期が終了します。
この11月の残り2週間がじっくりと制作に時間を割ける大事な時期となります。
学期末のコンクールで、デッサン・塑造・素描・学科でその成果を発揮してください。

冬季講習会は、12/12から前期が始まり、12/21から中期、1/4から後期となります。
冬季では、課題時間を芸大の入試と同じにして、ここで一度制作時間に慣れまていきます。
出来ることなら前期と中期を通しで受講して、リズムを身体で覚えてください。
後期には、芸大模試があります。入試本番に出来る限り近い条件で、模試を行います。
是非合格基準を実感してください。
残念ながら一次不合格の場合は、二次試験と同等の課題を別室で制作しますが、今年は指導をしっかりと行い合格レベルに近づくようにします。

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冬季講習会後期の模擬試験が終わるとすぐ翌日から「入試直前講座」が始まります。高校が自由登校になり次第、一日も早く参加してください。
ここからは特に一つ一つの制作が大事になり、大きく実力を伸ばすキッカケがたくさんあります。
そのチャンスをしっかりとモノにしていきたいです。

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センター試験明けからは各大学の対策も本格化します。
2月に入ると受験モード全開で、メキメキ音を立てて実力を伸ばしていきます。
現役生にとっては特にこの時期が重要になります。
少しでも長い期間、この時期を過ごし、大きな勢いに乗っかってください!
いよいよ3月になると東京芸大・金沢・愛知など国公立の入試が本格化します。
ここはもう体力と気力の勝負となります。
この辺りでは一つ一つの制作が驚くほど大きな伸びにつながります。
自信を持って入試に臨むため、思い切って制作をしていきます。


ザッとですが、入試までの流れを追ってみました。
浪人生は分かっていますが、現役性にとっては未知の領域です。
不安にかられることの無いようにしっかりイメージし、講習会や模擬試験を受けることで、より現実的に入試を感じ取っていきましょう。

講習会の詳細は、後日またお知らせします。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2015年11月13日 12:51に書いた記事です。

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