今期初コンクール

本日は初コンクールの講評でした。

デッサンはジョルジョ。
塑造は鳩。
素描は広い空間に高低差をつけたベルベデーレを三体配置したモチーフでした。

デッサンのジョルジョに関しては、ある一定のレベルは保った印象を受けましたが、塑造の鳩、素描のベルベデーレ三体は苦戦を強いられていましたね。

それにより学生それぞれの問題点、課題が浮き彫りになったコンクールと言えるでしょう。

それでは上位の作品を紹介しまします。

M.Hさんのデッサン
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頭部の大きさや体の縦が少し気になりますが、それをこえる顔面の印象や複雑な形を表現した炭の印象は頭1つ抜けた印象を受けました。コンクールではしっかり決めてきますね!!

R.Sくんのデッサン
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グイグイと形に出来ました。そのおかげで力強さを感じます! 難を言えば、頭部においてやや無理やりはめ込む仕事に強引さを感じてしまいます。そこが惜しい所です。

M.Iさんのデッサン
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ストレス無く自然なスムーズさがこのデッサンの魅力だと思います。自然に見えるって良いですよね!

M.Sくんのデッサン
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上位の中では難しい正面位置でした。炭のコントラストがジョルジョの印象を良く捉えていたと思います。Good!!

S.Kさんの鳩
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全体のバランス、頭部や足周りの仕事、やるべき仕事をちゃんとおさえると勝手に結果はついてきます。参考になる良作です!!

M.Hさんの鳩
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足回りはスカッとしていて◎!!う〜ん 背中がもう少し言葉が強くても良かった気はします。

M.Iさんの鳩
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鳩の自然な佇まいに目がひかれました!! 台座の粘土付けにもう1つ工夫を求めてしまいます。

M.Kさんの素描
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言葉はありがちですが、普通な印象がよいですよね!!違和感を感じない画面作りは目指すひとつの方向だと思います。普通って大切なんですよ。

H.Kさんの素描
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上手いなあと感じさせる仕事でした。安定した位置関係、色味のきれいな炭の発色。良い仕事だと思います。

明日からゴールデンウィークです。しっかりリフレッシュをして5月を迎えましょう!

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2016年4月30日 16:55に書いた記事です。

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