今年のGWの課題は二種類のうちから選んで取り組んでもらいました。うち一つは「理想の風景にいる自分」を好きな紙に好きな画材で、自由に作品を表現してもらいました。
なので講評会では作者に作品について思いの丈を語ってもらい、それについてクロストークのような形式で行いました。
普段聞けない作品に対する想いも聞け、力作揃いの充実した講評会になりました。その中から目立っていた2点を紹介します。
画面の中でエリアごとに技法や画材が変えられており、現在から未来に跨った自分の様々な面を表現した作品です。実直な作品に対するトークの言葉もとても良かったです!
自画像というシチュエーションをうまく使った表現が魅力的ですね。曇った鏡によって全体像が隠されていることで、本人の表情や空間に想像が掻き立てられます。湿度が良い!