2025年6月アーカイブ

夜間・梱包武装!

夜間部初の組石膏!いつもの石膏デッサンとは違い、置かれた状況、白い石膏と茶色いクラフト紙の固有色の差に、より一層気を配らなければいけません!
惜しくも預かりになりませんでしたが、いい作品が5点出ましたので紹介します!

A.Kさん
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顔周りがビシッとキマってます!!!いい質感です!!


C.Mさん
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新ジャンルのデッサン!!形が明快です!!


M.Wさん
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一本の柱としてしっかり見えてきます!!まとまりのある空間です!!

M.Iさん
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カッチング付近の臨場感!!脇役にリアリティーがあってナイスです!!

R.Aさん
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とにかく自然です!!もう少し描写が欲しいところ、、!

ぷてぷてら 構成

ドドンッ??時のぷてぷてらクラスです。

構成レクチャーを経て、御者・小割り・綿を構成しました。

モチーフをどう組み合わせれば空間が変わるのか
どんなふうにそれぞれの質感を表現するか
計画性も造形の説得力も、色々な力が必要になってきます。

2点紹介します!

T.Tさん
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実力者ですが、ここのところ更に一段レベルアップしたように感じます。
魅せ方が鮮やかになってきましたね。

N.Yさん
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じっくり見ると御者の印象は掴み切れてはいないのですが
並んだ中で目をひく説得力がありました。

夜間部!鳥塑像!!

夜間部では、今年度初の動物塑像を行いました。人間と同じ2本足で自立してる生き物です。重心関係を常に意識しながら、動物らしい生命感やポージングを求めていきたいです!

今回は1点ご紹介!
M.Sさん
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もう1カット!!
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頭部周りの空間、佇まいキマってます!!見ていて飽きない粘土付けも魅力でした。8h制作と考えると、なかなか頑張ったのではないでしょうか!

〜〜〜〜
粘土制作の前に、準備運動として素描を行いました。
こちら昼間&夜間部のW講師をしてくださってる小野先生の作品〜!
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3h制作です。再構成力が身につけば、2次元でも鳥が作れちゃうってことです!!この絵の中で彫刻している感じ、参考にしてください!!

ぷてぷてら フォーンとロープ

アツドンクラスに続きぷてぷてらもフォーンとロープの組石膏でした。このモチーフは暑苦しく鼻息が荒めですので、ド〜ンな勢いやギラギラ劇的な印象、そしてローブとの絡みで生まれる複雑な現象をどう絵にするのか?画面に執拗さが求められます。また古代彫刻独特の佇まいも加味されたいところです。

最近実技の切れ味が増しているK,Kさん
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見上げの印象がスコンと見えてきます。炭の調子を整えながらパチンとした脇の張りなどいいですね〜

時に自分なりのナイスな設定を施すA.Sさん
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台座や背景を取り入れることでモチーフの状況が分かりやすいです。そして丁寧な深い炭の仕事に更に好感が持てます。

名古屋コーチン!!

アゲどんクラスからコーチン塑造の秀作を紹介します〜!
塑造クロッキーを経て、粘土の扱いに変化を感じられる学生が増えてきました!

A.Oさん
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やりすぎくらいの量感と動きですが、作者の持ち味と噛み合って躍動感に繋がってます。頭部のキマり具合もgoodです!


M.Nさん
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ノリノリで制作してましたね。ですが、締めるとこはきっちり押さえてあります。少しコーチンらしさから離れかけている部分もあるので、今後さらにモデルらしさを捉えられていくと良いでしょう!


M.Sさん
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塑像力のポテンシャルをしっかりと確認できる作品になりました。さらに質感表現などこだわっていきましょう〜

Y.Hさん
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足・腰・頭部が独特なリズムで動くのがニワトリ系の特徴ですね。この作品は形態だけでなく、モデルの動き方の特徴まで捉えられていました。羽毛を表現する粘土付けはまだまだ研究の余地がありそうです。

H.Iさん
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ベテランの風格漂うコーチンに仕上がりましたね。若干の大味感は否めませんが、まぁカッコいいから良しとしましょう!

夜間部 マルスデッサン!&コガトーーク

いきなり気温が上がり、一気に夏らしくなって来ましたね。今回はいつもと違うアトリエでのデッサンです。
アっつアツなデッサン出ました!

R.Aさん
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アッツ!!描き出しから確実に軸に掴んでおり、最後まで崩さず進められてます!
欲を言えばもう少し頭部のレリーフに描写が欲しいですが、ベースの安定感が上回って来てます!!

H.Oさん
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渋いなあ、、画面の中でマルスと対話してますね、、、、。表面の色写しでは出せない、しっかりと再構成されたマルスが魅力的!!


講評の後は、昼間部講師の古賀先生によるお話が!
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古賀先生は現役で東京芸大に合格された先生です。受験のスタートから合格するまでの過程、現在の作品制作について詳しくお話をして下さいました!
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ここでは出せませんが有益な情報が満点でした、とても貴重なお話が聞けましたね、、、!

フォーンとロープの組石膏デッサン

いつでもアツアゲどんクラスの組モチーフ課題から、空間バッチリのかっこいいデッサンがたくさん出ました!


E.Hさん
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色味が空間としっかり響き合ってます。ストイックな個人研究が身を結んでますね!

M.Nさん
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手順や方法に縛られていない、素直な観察がそのまま画面に伝わっている感じがします。

R.Tさん
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こちらも作者が夢中になって追いかけたモチーフとやりとりが、ダイレクトにデッサンに現れています。ちゃんと実技を楽しめている感じがするので見ていて清々しいです。

T.Nさん
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絵にしづらい位置だと思いますが、見せ場と勝負どころをわきまえてますね。説得力のある良い作品です。

T.Kさん
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しっかりとフォーンのうねりを捉えているので空間に勢いが生まれています。いろんな要素に気を配った丁寧なやりとりです。レベル高いです!


A.Oさん
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伸びの動きとロープの緊縛感が噛み合ってますね。ゴリ押しのマッスの強さも彫刻科的にはたまらない!

こちらは小原先生のデモンストレーション作品です
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表面のテクスチャーは少し荒削りに感じるかもしれませんが、遠目から見た時の存在感と空間性でかなり目立ってました。さすが小原先生、圧倒的な主観デッサンお見事です!

レッツ!コーチン塑造

ドドンッ星時のぷてぷてらです〜

動物クロッキーからのコーチン塑造です!

ひとつ 2本の脚で立っているか
ひとつ コーチンらしい仕草や姿勢を選んでいるか
ひとつ 土を使って活き活きとした生命感が表れているか
ひとつ 造っていてワクワクしているかい

5点紹介します〜 

構造の確かさに定評のあるT.Tさん
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マッチョandビューティーな仕上がりです。姑息(その場しのぎの事)が一切感じられません。


モチーフから陽気さと品を選べるN.Nさん
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程よいまとまりに上質をプラス。佇まい凛としてます。


技術と人間性が両輪で成長中のH.Yさん
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力強さではなくゆったりと優しさを感じてしまう作品です。オネスティ。

時流から絶妙に外せるセンスのH.Sさん
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探れば脚と腰との連動に余地がありますが、この土の魅力に目が離せない、粘土が表情に成っています。

潜在能力ピカイチなB.Tさん
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一言、そこにコーチンが居るって感じです。これ出来るの凄いと思います。

動物クロッキー2日目

粘土クロッキー動物編の2日目です。
模刻と合わせると計4日間の粘土クロッキーの最終日となります。
ハードだったかと思いますが、こういうところで踏ん張る経験は後になって効いてくるのかなと思います。

昨日に続き45分での制作となります。時間は短いですが、特に鳥系はしっかりと足に体重が乗り立っている表現が出来ているかどうかが最重要です。

目を引いた作品を紹介します。

R.Tさん
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N.Nさん
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R.Tさん
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N.Nさん
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H.Yさん
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H.Hさん
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C.Hさん
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E.Hさん
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A.Oさん
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C.Hさん
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A.Oさん
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E.Hさん
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粘土クロッキー!〜動物編〜

今週もやってまいりました!
本日から二日間は楽しい楽しい粘土クロッキーの時間です!!!

今回は、うさぎ・名古屋コーチン・チャボ・アヒルが来てくれました!
モチーフによって捉え所が違いますが、まずは作者の何を表現したいか?を一番大事にしたい課題です。
正確さも大事ですが模刻とは違って命が宿っているので、短時間の中で生命感を感じ取れる粘土表現を模索していきましょう。

ピックアップ〜
本日は45分の制作です!

S.Mさん
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もう一点!
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R.Tさん
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K.Hさん
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D.Tさん
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N.Nさん
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H.Yさん
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Y.Mさん
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最後に講師のデモストも紹介します!
遠山先生のデモスト!
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小川主任のデモスト!
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さすがアニキ、、、!!

明日も頑張りましょう!

アゲどんブル模刻!

いつでもアツアゲどんクラスから、ブルータス模刻の秀作を紹介します。
これまでの成果を感じられる講評でしたね。
この調子で夏まで駆け抜けましょう〜

3点紹介します!

T.Kさん
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安定感の感じられる作品です。顔の印象、動き構造どれをとっても一定のレベルを超えています。ただ制作時間などを考慮すると、まだまだできることが沢山ありますね。貪欲にいきましょう!

Y.Hさん
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作者の課題だった序盤の仕事が今回はすんなり捉えられたことで、その先の仕事でじっくり魅力が引き出されてきました。引き続きこの調子でいきたいです!


K.Sさん
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普段に比べ、粘土の質感にこだわって仕事ができたので、ハリだったり強さみたいなものがグッと増した気がします。もう少し似せることに注力できると更に良いです!

夜間模刻レクチャー!

先週の夜間部では、小柳先生による模刻レクチャーが行われました!
模刻の基本的な姿勢から、序盤の意識、観察の単位など、分かりやすくスライドを使いながら説明してくだっさったので、今までにはなかった彫刻的な視野が広がったのではないでしょうか。

その後は心棒の説明、小柳・嶋田先生によるダブルデモンストレーションをじっくり見てもらいました!
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2人のデモストも紹介!
まずは小柳先生の2時間弱デモスト!
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嶋田先生の2時間弱デモスト!
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その後+1時間半進めて仕上げてくれました!
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二人の捉え方の違いが見えてきて参考になりますね〜!

粘土クロッキー 2日目!!!

へとへとですね


S.Oさん
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H.Yさん
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K.Sさん
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M.Sさん
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E.Hさん
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T.Tさん
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N.Yさん
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K.Sさん
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R.Tさん
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こちらは講師のデモストです。

綾子先生
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粘土クロッキー 〜模刻編〜

本日から2日間、とっても楽しい粘土クロッキーです。

制作時間は1時間
短時間でどういうところを拾えばモチーフの像らしくなるのか
柔らかく、大きく粘土を動かしながら捉えていきます。

体はへとへとになりますが、回を増すごとに確実に仕事が良くなっていることを実感できるかと思います。
粘土クロッキーが掴めたら、普段の塑造もグッと良くなりますよ〜


いくつかピックアップ!

N.Yさん
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K.Kさん
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Y.Hさん
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K.Sさん
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S.Uさん
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H.Yさん
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K.Bさん
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A.Oさん
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講師もデモストしました。
じっくり1時間、過程や作っているときの動き方を見てもらいました。

小川先生
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綾子先生
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2025 自由制作展アーティストトーク

自由制作の展示&アーティストトークを行いました〜

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普段の実技では見えなかった皆んなの一面を見る事ができ、大変面白かったです。

皆さんが目指している大学という場所は研究機関です。
いい作品にするのも、失敗するのも、全てを自分で決めていく場所です。
今回、その大変さと面白さを少しでも味わえていたら良いなぁと思います。

自由制作〜!!

毎年恒例、自由制作期間に突入しました〜

初日は素材別で道具の説明があったり・・・
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もう準備万端でコツコツと作ったり・・・

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楽しみですね〜〜

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