今年度に入って初めてのコンクールでした。
上位作品を紹介します。
デッサン
1位 T.Nさん
2位 T.Tさん
3位 T.Kさん
4位 R.Tさん
塑造
1位 T.Kさん
2位 N.Nさん
3位 S.Mさん
今年度に入って初めてのコンクールでした。
上位作品を紹介します。
デッサン
1位 T.Nさん
2位 T.Tさん
3位 T.Kさん
4位 R.Tさん
塑造
1位 T.Kさん
2位 N.Nさん
3位 S.Mさん
夜間部では今年初めての手の塑造です!
感情をテーマにすることにより、ポーズに狙いを持たせました。
難しい構成も芯棒からしっかり組むことで、理想のポーズに近づけましたね。
Y.Mさん
近代彫刻の巨匠、ロダンのカテドラルを意識した作品です。
作者いわく、男性の手と女性の手が向き合っています。
この両手の絶妙な距離感、狙いがありますね!
S.Kさん
手の平と腕の軸が両手の端から端までジグザクの構成になっています。
こちら裏面です。
芯棒を頑張ったので安定感のある作りになりました!
H.Oさん
上にある子供の手に、長く伸びる手は母親の手でしょうか。
受験をこえてアートの領域に来ているでしょう!
今年度は、4月はあえてレクチャーを行わず、学生の新鮮な感覚を活かして実技に取り組んでもらいました。
そして5月後半、学生がさまざまな経験を積んできたタイミングで、昨日・今日の2日間にわたりデッサンのレクチャーを実施しました。
〜1日目〜
嶋田先生によるスライド(なんと驚きの140枚超え!、!!)を用いた、たっぷりの解説からスタート。
道具の使い方はもちろん、現象の見方や「なぜ大学では石膏デッサンが課題として出題されるのか?」といった深いテーマまで、丁寧にお話ししてくださいました。
その後は、デスケルの使い方のレクチャー。
約20分間、デスケルで確認すべきポイントも解説しながら、実際に制作してもらいました。
しっかり使えば心強い味方になりますが、雑に使えば"悪魔"と化す...そんな恐ろしさもある道具です。怖いですね〜。
〜2日目〜
この日は小柳先生も加わり、さらに充実したレクチャーとなりました。
今度はあえてデスケルを使わずに描き進めてもらいましたが......
なんと、45分でこのクオリティー!
デスケルがなくても、クロッキー力がしっかり身についていれば全く問題ありません!
こちらは嶋田先生の作品。
同じく45分制作です。堂々とした構図とたっぷりと乗った炭。
この出だしができれば、もう"勝ち"と言ってもいいでしょう!
学生の作品からもなかなか良いのが出ました!その中から2枚ご紹介します!
C.Mさん
ずっしりとしたブルータスの印象がこの時点でしっかりと出ています。このまま進められればよくなる未来が見えますね!
H.Oさん
う〜〜ん安定感あります、良い描き出し!!!
時間をかけてレクチャーの内容を粗食し、自分のものにしていきましょう!!頑張るぞっ!
遅くなりました!ごめんなさい!
先日のアゲどんクラスでなかなかナイスな秀作が出ましたので、紹介いたします!
S.Mさん
どっしりとした量感と迫力がスカッと見えてくる良いデッサンです!
E.Hさん
動きの組み立てが柔らかく、繊細な色味を丁寧に追えていますね。顔の印象がもう一歩似ると文句なしです!
「印象・精度」ゼミを経て、靴の塑造をしました!
ただ機械的に形を合わせようとするだけでは、なかなか「印象」には辿り着けません!
シンプルですが、奥の深いモチーフですね
まずはぷてぷて〜
T.Tさん
モチーフの靴が纏う雰囲気を大切にして、形を選べています!
R.Rさん
かっちりとした良い佇まい。造形に責任感がありますね〜
M.Kさん
不思議とパーツごとの固有色が見えてきました。
良い踏み込みです。
続いてアゲどん〜
E.Hさん
素材感の対比がいいですね〜
S.Mさん
モチーフの靴らしい塊感があります!これがなかなか難しいのです。
M.Nさん
重力に反発するところ、負けるところ。リアリティがありますね〜!
とても良いです。
M.Sさん
ピタッとした良い質感です!スニーカーとはまた違った重さを捉えられました。
今月のゼミ第三弾は「印象・精度」!
「自分はどのように物を見ているのか」ということにじっくりと向き合ってみました。
まずは「ブーバキキ」を題材にしてグループワーク!
その後は「印象」とはなんなのか、感覚的な部分を噛み砕いてみました。
最後に「精度」
感覚的なところを踏まえて、実践的なモチーフの捉え方について解説しました。
初心者から経験者まで、改めて「物を見る・捉える」ということを考える機会になりましたね〜
ぷてぷてクラスから構成塑造と自主トレのデッサンを紹介します!
N.Yさん
軽やかでシンプルな構成に、モチーフごとの質感の差が加わったことでグッと全体が引き締まりました。シャープな影が効いてます!
A.Aさん
形態感の強さと鮮やかな炭が魅力的です!!
光のやり取りを楽しめてますね^_^
昼間部同様、夜間部でもゴールデンウィークに課題が出題されました。
100枚クロッキーをして、選りすぐりの良いクロッキーを10枚提出するというものです。
提出されたものからいくつかご紹介します!内容としては、期待以上に良いものが多く、選ぶのに苦労しました。
日常的にクロッキーしていきましょう!
いつでもアツアゲどんクラスから構成課題を紹介します!
今回は薪・布・ロープから好きなモチーフを選び、直方体と組み合わせる課題でした。これまた狙いが重要になりますね〜
Y.Hさん
とにかく目立ってました!塊感とリズムが、刺さる人にはたまらねぇ作品です〜
S.Nさん
物理的にリスキーな構成で責任感を求められる内容ですが、しっかりとモノにしてきましたね!この調子です!
S.Uさん
緊張感のある空間になりました。さすが実力者!
今月のゼミ第二弾のテーマは「絵心」でした!いつも生活しているすいどーばた校舎内での空間素描です。どのシチュエーションを切り取るのか、狙いを持った絵の計画が素描では大切です。
みんな色んな場所でそれぞれの画面と向き合いました〜
秀作を紹介します!
S.Oさん
コントラストが魅力になっています。なんでもない一角ですが絵になると魅力的に見えますね!
R.Lさん
かなり難易度の高い画角ですが、明確な狙いで描き切りましたね。すいどーばたの年季の入ったコンクリートの風合いを上手に捉えています!
T.Kさん
半地下の少しじめっとした空間に差し込む強い日差しが絵の中に二つの世界を共存させています。良い狙いです!
A.Kさん
誰も目を留めないような場所のチョイスが憎いです。美しいものは意外と近くにあるのかも知れない、そんなことを問いかけてくれるような素描でした。
R.Tさん
どばたの建物は強固な鉄筋コンクリートと角ばった構造が特徴的で、どこか少し冷たい印象です。そんな中からもこの作品の景色は、ここに流れる日常と暖かさが伝わってくる作品になりました。生きてる絵っていいですね。
ぷてぷてらです。
メヂチの模刻を2日間しました。
人って何かする時、意味を求めがちですが、その問いは、なぜ?模刻をするのか?模刻をするとどんな力がつくのか?そうやって掘り下げると随分と高度で高尚な内容になり、「だから僕たち私たち模刻ってやるのねって!」もっともな理由を見つけて納得するのもしばしばです。そんな後天的な話に対してまず大切なのは、造っている模刻がモチーフに似てくると理由なく嬉しいことです!どんな時でもその喜びが原動力で十分と思っています。
R.Tさんのメヂチ
モチーフの印象をストレスなく表現出来ています。R.Tさんの良いところは強引な展開にならないところですね。印象を大切にしている結果だと思います〜
GW中のクロッキー課題を紹介します!
まずは、いつでもアツアゲどん
ここからは、ドドンッ★時のぷてぷてら
習慣化して、どんどん研究してください!
今週の夜間部の課題は円盤投げでした!この時期の課題としては、押さえなければならないポイントが沢山あるトルソは難易度が高かったと思います。
今の観察視野をどんどん広げていきましょう
その中でも食らいついてきてた2点を紹介します
H.Oさん
飛び級組のH.Oさんは先週の頭蓋骨に引き続き、2連続預かりとなりました!前半の仕事が硬い印象ですが、中盤後半で精度と柔らかさが出せましたね。ですが、まだまだいけます。夜間部を引っ張っていきましょう
K.Kさん
下半身と上半身の重心の安定感は並んでいた作品の中でも抜群でした!しかし、顔面のシルエット、側頭部の長さがまだ気になりますね。惜しくも預からずwebアップですが、この調子です
今年のGWの課題は二種類のうちから選んで取り組んでもらいました。うち一つは「理想の風景にいる自分」を好きな紙に好きな画材で、自由に作品を表現してもらいました。
なので講評会では作者に作品について思いの丈を語ってもらい、それについてクロストークのような形式で行いました。
普段聞けない作品に対する想いも聞け、力作揃いの充実した講評会になりました。その中から目立っていた2点を紹介します。
画面の中でエリアごとに技法や画材が変えられており、現在から未来に跨った自分の様々な面を表現した作品です。実直な作品に対するトークの言葉もとても良かったです!
自画像というシチュエーションをうまく使った表現が魅力的ですね。曇った鏡によって全体像が隠されていることで、本人の表情や空間に想像が掻き立てられます。湿度が良い!
先週の夜間では小野海講師による「骨格レクチャー」を踏まえて、3日半かけて頭蓋骨の模刻をしてもらいました!
ただ見て写すのではなく、石膏デッサンや首像などに応用できるように、重要なポイントを理解していきたいところです!
この時期の夜間部としては中々のクオリティの作品が上がったのではないでしょうか、秀作が3点出ましたので紹介します!
S.Kさん
形へのアプローチの種類が多いですね!ねじれにも反応出来ており、粘土の色味が魅力的でした!でもちょっと顎が強いかも。。。!
C.Mさん
こちらは頸椎含めての造形が決まってます!形のハリや反りに対していい反応ができていましたよ。
H.Oさん
作者は去年から夜間部に在籍していた飛び級組。今回は授業を延長して密度を上げてきました!まだ多少の歪みは残るものの、力を感じますね
夜間部ガンガンいきましょう!
自主練のデッサンを紹介します。
じっくり時間をかけて、良い1枚になりました!
E.Hさん
この調子で突き進んでください〜
今月は『描く』ことをテーマに、各分野に分かれたゼミが設けられています。
先日はその中でも、第1弾!クロッキーに特化したゼミが行われました〜
その様子をお伝えします!
そもそもクロッキーってなんのためにやるのか?そんな疑問に触れつつ、まずは上手いクロッキーを見よう!ということで講師から解説を入れながら巨匠のクロッキーをみんなで見ました!
そして初日の課題です〜
伝えるためのクロッキーをしよう!目的を明確化するため、各々ストーリーを考えてもらい、そのストーリーに沿ってクロッキーを何枚もトライ!
素材をコラージュしてなんと1ページの漫画を作ってもらいました〜
M.Nさんの作品!
こちら鑑賞会の様子です〜 力作が並びましたね〜!
ここからは2日目の様子です!
毎年恒例のクロッキー大会!学生にモデルになってもらい計20ポーズ以上描きました!
学生のクロッキーを何枚かピックアップでご紹介〜
講師も参加しました!
色々なバリエーションがありますね!
盛りだくさんの2日間でした!
これに終わらず、継続してください!必ず力が付きます!!
昼間部では、石膏像の動きを参考にしながら友人像を制作してもらいました。
なかなかマニアックな課題ですが、人体を再構成する力は非常に大切です!
今のうちに抑えておきたい事項ですね〜
まずは講師から首像の構造を読み解く上で重要なポイントを解説!
それを参考にしながら、グループに分かれて石膏像にポイントをマークしていきます!
石膏像にも人体として大事なポイントがたくさん含まれています〜
それを手がかりに各自制作してもらいました!
以下、学生の秀作を紹介します〜
まずはぷてぷてクラスから!
B.Tさん
R.Tさん
H.Yさん
ここからアゲどんクラス〜
Y.Mさん
T.Kさん
A.Oさん
M.Sさん
S.Uさん
E.Hさん
S.Mさん
K.Bさん
気にしなきゃいけないポイントが盛りだくさんでしたが、皆さん良い姿勢で観察できていました〜!
時間が空いてしまいましたが、4月末合同課題の裸婦立像の中で優秀作品がありましたので紹介します。
E.Hさん
強く色をぶつけた箇所が、いまいち形になって無い等、一部強引さは見受けられますが、無理なく人体が立つ様を表現できているかと思います。
ゴールデンウィークの課題では、「とにかくたくさんクロッキーを描こう!」というテーマで取みました。
その前に、小柳先生と嶋田先生によるレクチャーがあり、
クロッキーってそもそもなんなのか?どうやって進めていくのか?ということを解説。
今回はアヒルも登場して、「立つとはどういうこと?」というテーマを、人の立ち姿と比べながら考えます。
レクチャーの後は、実際に学生がポーズをとりクロッキー!良いクロッキーがいくつか出たので紹介します!!
H.Wさん
I.Sさん
L.Sさん
H.Oさん
M.Tさん
2日目は顔にフォーカス!その人の印象や頭骨の意識が試されます。
I.Sさん
S.Kさん
講師も頑張りました!中央は我らがアニキ小川先生です!
継続は力なり!続けていきましょう!
今年度の昼間部2クラスのクラス名が決まりました!
この名前を背負って頑張っていきましょう〜
今年は"ドドンッ☆時のぷてぷてらクラス"&"いつでもアツアゲどんクラス"です!
公式マスコット、ぷてぷてとアゲどんを可愛がってください〜
早速アツアゲクラスから奴隷のデッサンを紹介します!
E.Hさん
ダイナミックな像の動きを明快な炭で魅力的に捉えられています!
K.Bさん
プロポーションに難はありますが、力強く迫り出てくる形の迫力があります。
T.Nさん
炭の色幅と形の抵抗感が気持ちよく噛み合っています。顔面の印象はかなりのレベルなのではないしょうか!